僥倖
僥倖。
藤井蒼汰棋士が20連勝時のインタビューで使った言葉。聞きなれない言葉だからか、TVとかでもとりあげられたりしたけど、自分的にはカイジのイメージ。ってか、藤井蒼汰棋士もカイジを読んで知ったんじゃないの!?(;^ω^)
そんな事はどうでもいいんだけど、意味としては「思いもよらない幸せ」とか「偶然得られる幸運」とか、そんな感じらしい。そんな僥倖が7/8の土曜日に自分におとずれた。
僥倖っ・・・!!それも圧倒的僥倖が・・・!!!(笑)
マルタンヤンマ♂。
書きたい事がいっぱいある。いっぱい、めちゃくちゃいっぱい。だって、ずっとこいつを探してたんだもん。upが遅れたのは書いては消してを繰り返してたから。けど、結局まとまらない、まとめられない。なもんでもうupしちゃう(笑)
成熟したての個体だからか結構敏感*1ですぐに飛ばれて、なんとか再発見したのにまた飛ばれて…そんな事を繰り返したので、写真もあまり撮れなかった。まだまだ見足りないし、もっともっと撮りたいので、今シーズン中に絶対もう一度会ってやる。
♀は2+確認。
探し始めて今年で5年目。この池でヤンマのぶら下がりを狙う様になってからでも3年目。
いくら探しても見つけられなかった青い眼の♂を、まさか今年初のぶら下がりヤンマ探しで見つける事になるとは思いもよらなかった。思いもよらなかったっだって!?じゃあ何のために行ったのよ!?マルタンヤンマの♂を探しに行ったんでしょ!?そう言われれば確かにそうなんだけど、ホントに見られるとは思ってもなかったんだもん(;^ω^)
めちゃくちゃ綺麗でした。そんな陳腐な言葉でしか形容できない自分が情けないけど、トンボやってる人なら、一度は実際に見てほしいと思います。
*1:根拠はないけど、経験上、若い個体ほど敏感な気がする。成熟が進んだ個体ほど、結構近付かせてくれる気がする。
今日の河川敷
今日は下り坂の予報だったので、無難に河川敷で遊ぶ事に。
スマフォで撮ったのから。
タイワンウチワヤンマ羽化殻。ウチワヤンマよりもふたまわりくらいこぶりで、可愛い。メガネサナエ属の羽化は今がピークの様で、羽化殻だらけ pic.twitter.com/XzNO8ElVxp
— それもず (@soremoz) 2017年7月9日
羽化不全のオオサカサナエ♂。そのうちアリとかにやられるんだろうなぁ。可哀想だけど、どうしようもない pic.twitter.com/AZQH0xw77k
— それもず (@soremoz) 2017年7月9日
やたら近くで撮らせてくれるコムラサキ pic.twitter.com/Zm2b1oz5T6
— それもず (@soremoz) 2017年7月9日
カメラで撮ったのも。
コムラサキ。
ツマグロヒョウモン。
近付いても全然逃げない個体でした。紫色が綺麗。
コフキトンボ。
バックの自転車は自分のじゃないですよ。
ササゴイ。
キュッ、みたいな可愛い声で鳴く。遠いのでもう少し近くで撮ろうと思ったら居なくなってた。残念。
チョウトンボ。
8時の方向にシミみたいなのが写り込んでるのがわかります!?センサークリーニングにしても消えなかったので、お天気もパッとしない事から、NikonのSCへ行って清掃してもらいました。無事、綺麗になりました。
タイワンウチワヤンマ♂。
コシアキトンボ♂。
あげられそうならもう1本エントリーあげます。
モノサシトンボの羽化と今更のゼフ初撮り
今日のトンボ。
モノサシトンボ♂の羽化。
何度か訪れているこの池だけど、狙いのトンボの羽化は今日もダメだった。飛んでるのは何頭か見たんだけどなぁ。また来年かなぁ…。
ヤンマの池でウラナミアカシジミ。
今年はゼフメインでフィールドに出なかったとはいえ、トンボのついででも見られるだろうと思ってたら、シーズンもほぼ終わりになってようやくの初撮りと相成りました。
続きはまた明日にでも。
ゴマダラとクワ
【2017.07.07 21:25追記】
タイトルを「ゴマダラとミヤマ」から「ゴマダラとクワ」に修正しました。
【追記ここまで】
今週2度目の朝のお勤め。
タイトルは
これといった鳥もいないので、必然的に昆虫へ目が向くんだけど、なかなかいい感じに撮らせてくれる虫もいない…。
ゴマダラカミキリ。
カミキリ自体を河川敷ではそれほど見掛けない*1んだけど、このゴマダラカミキリだけは違って、最も多い時期には草むらや灌木でよく見掛ける。
ミヤマカミキリ!?クワカミキリ。
河川敷ではあまり見掛けない大型のカミキリが居たので、ブロックによじ登って撮ってみたんだけど、これってミヤマカミキリだったっけ!?なんかちょっと違う様な気もするんだけどなぁ。タグはとりあえずミヤマカミキリにしとくけど、上からも撮っとくべきだった。失敗。
【2017.07.07 21:25追記】
クワカミキリの誤りでした。
【追記ここまで】
今日もモズの幼鳥を見掛けた。やはり、このまま越夏するんだろうか。
本来なら追い回す側のはずなのに、逆にムクドリに追い掛けられてた。
ちゃんと餌とれてるのか心配。
コフキトンボを広角で狙ってるんだけど、いい所にとまってる個体は案外少ないし、いたところで接近を試みても飛ばれてばかりと悪戦苦闘中。
今シーズン中にそれなりのが撮れればいいんだけど。
*1:意識的にカミキリを探してないから気付いてないだけかもしれないけど。
オオイトトンボの産卵とクロスジギンヤンマの産卵
昨日の続き。
オオイトトンボ。
クロイトトンボ属の特徴の一つは潜水産卵。潜水ってほどではなかったけど、ちょこっと潜って産卵してた。
クロイトトンボ属の仲間は基本、写真の様に連結したまま産卵。あとは、前述の通り、潜水産卵もしたりする。で、この場所のオオイトトンボ、以前は数も沢山居たのに、この日は写真のペアともう1頭♂を見ただけ。この時期にこれだけしか見られないって、明らかに状況が悪くなってる。地元の方と少し話をしたら、周りの草をしょっちゅう刈ってるとの事。ビオトープの水質も悪くなってる気がするし、このままだとじきに見られなくなるかも…。比較的近場で確実にオオイトが見られる場所ってここしか知らないので、これ以上状況が悪くならない事を祈るのみ。で、別の産地も探さないとな。
クロスジギンヤンマ産卵。
先のオオイトトンボと違って、こちらは単独で産卵。ギンヤンマもだけど、結構近くで産卵するくせに、動いたりするとすぐ反応して飛ばれてって感じでかなり敏感な印象。この時も何度も場所を変えられて、なかなか思った様に撮らせてもらえなかった。1枚目は大きく撮りすぎて翅がちょっと見切れてるし、2枚目はもう少し下を広くとって映り込みを活かせば良かったなと、後から反省ばっかり。一向にうまくならない(;^ω^)
おまけ。
トノサマガエル。
クロスジギンヤンマの産卵を見てた時、急に水面がボコッてなったと思ったら、写真のトノサマガエルがクロギンを捕食しようと飛びかかったところだった。必死に抗ったクロギンは辛うじて捕食を免れて、命からがら樹上へ。世代を繋ぐのも命懸けって事ですね。
今朝はいいお天気だったので、久しぶりに朝のお勤めへ出てみたけど、何もいないし、朝からめっちゃ暑かったのとで早々仕事へ向かいました。
早朝の定義
今日のトンボやら。
モートンイトトンボ交尾態。
早朝にしか見られないというモートンの交尾態。なので、かなり早い時間に家を出る予定が、うっかり二度寝してしまって現地に着いたのは7時半頃(汗)。時間的にもう遅いんじゃないか!?と心配だったけど、♂は探雌飛翔していたので、♀さえ居ればきっと交尾するはず…と待っていると、近くに未熟な♀を発見。と、すぐさま♂も気付いて、あっという間に掴まえて、そしてあっという間に交尾の体勢に。撮影時間は7:51。とりあえず8時頃までは見られるというのがわかったのは収穫。もともと数は多くない場所なので、今日は見られただけでも良しかな。
同じ場所でアオゲラ。
今日最初に撮ったのはアオゲラだったのよね。モートン探してるとアオゲラが鳴きまくってるのが聞こえてきて、あー、アオゲラが鳴いてるなぁ…なんて思ってたら段々近付いてきて、かなり近くから聞こえてくるもんだから、だったら探さない訳にはいかないと探したらあっさり見つかった。めっちゃ近かったんだけど、暗くてブレまくりだったのが残念。でも、久しぶりに近くでアオゲラを見られてラッキーだった。
他の写真は明日以降に。
モートンの交尾。
もう一度チャレンジするにしても来年の宿題とするにしても、8時までは見られるというのがわかったのは収穫。まぁ、ポイント到着までに時間がかかるので、早起きしないといけないのには変わりはないんだけど(;^ω^)