それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

師走始めのホオジロガモ

12月初っ端の鳥見ももちろん河川敷…ではなく、じゃあお城かというとそうでもなく、今日は河川敷そばの公園へ。
というのも、公園の池にホオジロガモの♀が入ったという事で、普段、水鳥はスルーしがちな自分ですが(汗)、張り切って探しにいく事に。

公園に到着。いつも通りラジオ体操の人たち。
人が多いし抜けたりしてない!?なんて心配もどこ吹く風、あっさり見つかりました。

ホオジロガモ♀。
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ホオジロなんて名前ついてるくらいだし、ほっぺが白いのかと思いきや、鳥さんにはよくある♀は地味なパターンで、ホオジロガモも♀のほっぺは白くありません…。勿論、♂はほっぺが白いです。
ホオジロガモ オス - Google 検索

水面に紅葉が映り込んで秋っぽく*1撮れました。
秋色ホオジロガモ♀
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動きのある写真も何とか。
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ホオジロガモ♀のバチャバチャ
お腹が白飛びしちゃってますね…(;´∀`)

この池には他にもカモがいるのですが、食性が異なるからか、それらのカモとは一緒に行動せず、常に1羽でいました。
魚を採りに頻繁に潜るおかげでなかなか撮らせてくれません。その上、結構移動するので、池の周りをあっちへこっちへ周るハメに…。曇ってて暗かった事もあって、意外に手強かったです(;^ω^)
なかなか可愛い子だったので、明るい状況で改めて撮りたいところ。しばらくいてくれるといいのですが。

ホオジロガモに遊ばれた(;^ω^)あとは、いつもの河川敷へ。
が、風が強いからか、鳥がさっぱりいません…。

それでもなんとか水路でジョウビタキ♀。
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ワンドの葦原をまわってると不意にそばからベニマシコの声。横を向くと、1mくらいの距離にいました。
葦でごちゃごちゃ&逆光気味でしたが、超ドアップで撮れました(;^ω^)
葦原のベニマシコ

帰りにもう一度公園をチェックするとカワセミが飛んできてくれました。
カワセミ
2羽いました。
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一緒にいた方曰く、♂と♀との事でしたが、両方とも嘴黒く見えるのでどっちが♂で♀か自分にはわからなかったです(;^ω^)
♀でも若い個体は嘴は黒かったりするのかな!?だとしても、どうやって見分けてるんだろう。その方は常連さんっぽかったので、何かこの子たちの識別ポイントでも知ってるのかな!?


ホオジロガモの♀に会えたとなれば、♂にも会いたいと思うのが心情。
という訳で、ワンドや本流でも頑張って探してみたところ、本流にも色のよく似た、同じ様に頻繁に潜る子がいました。潜りながら対岸の方へ移動してたので、はっきり確認出来ませんでしたが、多分、ホオジロガモだと思われます。ただ、この子もホッペは白くなかったので、ホオジロガモだとしても、残念ながら♀でしょうけど…(;^ω^)

今日は曇ってて風も強くて非常に寒い一日でしたが、ライファーホオジロガモに会えてなかなか楽しめました。
普段は水鳥をちゃんとチェックしてないんですが、今後はもっとチェックしていこうと思います。

*1:っていうか、もう冬ですね…(;^ω^)