それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

整理工事

今日は少し遅目の起床。
朝の情報番組のお天気コーナーでは今朝はめちゃくちゃ寒いとの事。
眠いし、寒いみたいだし、もう今日の鳥見はやめようかとも思ったけど、金土日と三日続けて河川敷をのぞいてなかった事を思い出し、やっぱり行く事に。

まずはいつもの公園から。
カワセミの声が聞こえてきたので探すといつもの場所とは少し違うところに。
一応、撮っとこうかと思ったけど、日陰側で暗くて大した写真にならないだろうからと撮るのはヤメ。

次に最近のお気に入り、ワンド周りのオオジュリンポイントをチェックすると、今日もオオジュリンが1羽。
一瞬だけ姿を見せて、すぐにごちゃごちゃの中に潜り込まれたので写真は撮らせてもらえず。

時間もないのでアシ原へ向かおうかと自転車を漕ぎ始めると、木曜日まではなかった看板が。
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先に工事の始まった右岸の河畔林が伐採されてるのは知ってたし、じきにMF、左岸側河畔林も伐採されるんだろうなと覚悟はしてたんだけど、もしかしたら右岸だけで終わらないかと微かな望みを持ってはいたんですが…。
あ、自分とこだけ伐採されなきゃいいって意味ではなく、せめてここだけでも残ってくれたらって事ですから、念の為(;^ω^)
けど、どうやらそんなあまくはなかったみたいで。もちろん、今朝の時点ではまだ木も切られてなかったので、MF河畔林がつんつるてんになるかはわからないけど、そうなる可能性は非常に高くなっちゃいました。

去年の春はほとんどお城に通ってたし、ワンド周りの河畔林で鳥見する様になったのは昨秋から。
昨秋はキビタキコサメビタキ、エゾビタキ、サンコウチョウ、コムクドリ、コヨシキリ、クロツグミ等々、色んな渡り鳥が来てくれたMF河畔林。渡り鳥じゃないけど、ルリビタキも来てくれました。

今春、MF河畔林でどんな出会いがあるか、すごく楽しみにしてただけに、木が伐採されるのはホント辛い。アシ原が刈られる事はないから、鳥がさっぱりいなくなるって事はないんでしょうが、樹林に生息する鳥さんはほとんど期待出来なくなるでしょう。

ワンド周りでガッカリさせられた後、アシ原へ向かいましたが、寒いからか何にも出てきてくれず。
時間もなくなったので仕事へ向かいました。

ちなみに工事の名目は

工事目的 洪水時の流水の作用に対して安全な構造とするため、法覆護岸による堤防整備を行います。
淀川河川事務所

になるのかな。
もちろん、災害対策は必要だと思うし、何かあってからでは遅い、ころばぬ先の杖な工事なのかもしれないけど、その杖ホントに要るの?って感じ。必要な工事、やらなきゃいけない工事とは思えないんですけど。
たまに伸び過ぎた草刈ってくれれば、それでいいのに…(´・ω・`)