ツリスガラ?否!セグロカモメ!
今日の鳥見も河川敷です。
朝は曇ってたのと用事もあるので、今日は昼からの鳥見でした。
そんな今日は、まず出ずっぱりクイナ(;^ω^)の様子を見に行ってみる事にしました。
着いてすぐは出てなかったものの、少し待ってると出てきてくれました。
上3枚はトリミング、下2枚はノートリです。
もう1羽いるとの事でしたが、残念ながら、その子は出てきてくれず。
クイナは下流でも何度か見てますが、その子と比べてすごく小さく感じました。距離があったからなのかなぁ!?
ちなみに、この時はかなり陽射しが強かったので、露出が難しかったです><
クイナを見た後は、地元のツリスガラポイントへ移動。
カメラマンの方がいたので状況を聞いてみたところ、今日もツリスガラは出てきてないとの事。
少し様子を見てみましたが、確かに気配がしないので昨日見た下流へ移動する事に。
昨日のツリスガラポイントへ到着すると、早速声が聞こえてきました。
双眼鏡をのぞくと確かにいます。いっぱいいます(;^ω^)
ただ、如何せん遠い。近くにくるまで持久戦です。
すると、そばにいたセグロカモメが、何やら大きな魚を咥えている事に気付きました。
一緒にいた方と何の魚だろう?と色々話してたのですが、どうやら、キチヌ(キビレチヌ)っぽいという事で落ち着きました。ネットで調べてみましたが、見た目や生息域も一致しているので、やはり、キチヌだと思われます。
生息域◆千葉県以南の内湾、汽水域に棲息。
キチヌ/きびれ 市場魚貝類図鑑
大きさ◆ 40センチほどになる。
セグロカモメの大きさを60cmと仮定すると、魚の大きさは20cm程度でしょうか!?さすがに丸のみするには大きい様で、咥えては落としを繰り返してました。
気分転換に咥えたままプカプカしてみたり!?(;^ω^)
ユリカモメが(こいつ何やってんだ!?)って感じで見てます(;^ω^)
魚を食べるのに手こずっているセグロカモメに気付いたカラスたちが目敏く寄ってきました。
せっかくのご馳走を取られる訳にはいかないと、頑張って飲み込もうとするも…
やはり、飲み込めません。カラスがすぐそばまで近付いてきています。
今度こそ!上を向きながら飲み込んでみると…
ようやく飲み込めました。ただ、尾ビレがはみ出てるからか、カラスはまだ様子を窺っています。
それでも何とか飲み込んだ様です。喉元から肩の辺りがやたら膨らんでますね…(;^ω^)
食べるのに疲れて、何やらぐったりしている様に見えます(;^ω^)
お疲れ様でした(;^ω^)
この間にツリスガラが近くにきてたりして!?なんて言ってたら、ホントに近くにきてました(;^ω^)
何とか数枚撮れましたが、セグロカモメの食事ショーに気を取られてたおかげで、ツリスガラの撮影チャンスを逃してしまいました(;^ω^)
今日も今日とてツリスガラ探しでしたが、今日の主役は、何といってもセグロカモメでした。
飲み込むのに悪戦苦闘してる様子を、一緒に見てた方々とあれこれ言いながら観察したのはホント楽しかったです( ^ω^)
おかげでツリスガラの撮影チャンスは逃してしまいましたが、むしろ、セグロカモメのお食事シーンを見逃した方が勿体無い事したんじゃないのかなってくらいです(;^ω^)
このところ、ツリスガラ探しで葦原ばかりで鳥見してますが、葦が陽射しを照り返すのか、やたらと日焼けしています。
この時期は結構紫外線が強い時期でもあるみたいですが、ツリスガラ探しされる方、特に女性の方は、紫外線対策をしっかりした方がいいです(;^ω^)