それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

夢想花

起きたら6時。
ちゃっちゃと準備をして向かえば少しは遊べそうかなという事で、河川敷へ。

河川敷に到着。相変わらずの蒸し暑さで、汗だくになりながらワンド周りをチェックしてると、ワンドの縁に生えてる草にぶら下がるギンヤンマの姿が目に入りました。
距離も結構近い。いつもは飛び回ってばかりでなかなかうまく撮らせてくれないギンヤンマ。これはチャンスとばかりに撮ろうとするも草が被ってしまうので、何とか被らずに撮れないかとちょっとだけ動いたら…飛ばれました(;´Д`)

くそー!せっかくのチャンスだったのに…と思っていると、タイワンウチワヤンマがとまる少し先に、お尻がウチワになってないヤンマなトンボが。
双眼鏡で確認したかったのですが、今日は持ってきてなかったので、カメラで確認しようと70-300のレンズに交換しようとしたら…レンズ忘れてきてました…orz
どおりでカバンが軽かった訳だ(;^ω^)
仕方ない、せめてマクロレンズでも…と、少しでも大きく撮るため、腕を目一杯伸ばして液晶画面を見つつシャッターを押そうとしたその瞬間、そう、また飛ばれました…!∑(゚Д゚;)ガーン

せっかくのチャンスを、それも2回も…。
がっくりきたので、いつでも撮らせてくれるイトトンボに相手してもらう事に(;^ω^)

ムスジイトトンボ♂。
ムスジイトトンボ♂
青味の強い、綺麗な個体でした。他にも何頭もいたので、ムスジイトトンボの数が増えてきてるのかもしれません。

アオモンイトトンボの交尾。
アオモンイトトンボの交尾
オスと同じ色してるメスはオス型メスっていうみたいで、少し珍しい*1様ですが、河川敷では比較的見掛ける気がします。といっても、こうやって交尾してるからそれとわかるのであって、オス型メス単独でいる個体は見つけられませんでした(;^ω^)

イトトンボと遊んでる時に目に入ったのがこのガ。
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横からの写真でわかりづらいですが、袴を穿いてる様な、面白い見た目をしてました。上からも撮ろうとしたらこの子にも飛ばれてしまいました…。
名前を知りたくて調べてみたんですが、チョウに比べてガは圧倒的に種類が多く、また、どう調べればいいのかもわからず…。
【みんなで作る日本産蛾類図鑑V2】
のサイトとかを片っ端から見てくしかないのかなぁ…と思ってたところで、ガの掲示板があったので聞いてみました。
新・蛾像掲示板
回答があると助かるのですが。
→回答がありました。アシナガモモブトスカシバの様に見えます。


という訳で、夢想花よろしく飛んで飛んで飛んで…ではなく、飛ばれて飛ばれて飛ばれてな朝の河川敷でした(;^ω^)

*1:関東の方では少ない!?