それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

雨が幸い!?

起きると既に7時…(;^ω^)
飛び起きて外を確認。よし、まだ雨は降ってない。急いで準備して予定通りトンボ撮りに出発。
が、途中から雨…( ´゚д゚`)エー
それでも気にせず車を走らせてましたが、だんだん雨脚が強くなってきたので、悩んだあげく、引き返す事に…(;´∀`)マイッタナー

結局今日も雨か…と家でゴロゴロしてましたが、いつの間にか雨も止み、河川敷なら雨が降ってもすぐ帰ってこれるしな…という事で、河川敷へ向かう事に。
と言っても、トンボはいつもと同じ子しかいないし、木が切られたおかげで鳥も期待出来ません。適当にトンボ撮って帰るかなと思ってましたが、ふと、先週はアオジの里*1チェックしてなかった事を思い出したので、コヨシキリあたり来てるかもしれないと、久しぶりにアオジの里の様子を見に行く事に。

草がぼうぼうで入っていくのを躊躇しそうになりますが、鳥見のためならエーンヤコーラ♪と、生い茂る草をかき分けかき分け進んで行ってる時、ふと、目線を下にやると…
えっ!?ベニイトトンボ!Σ(゚Д゚)マジカッ!!
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環境的にはいてもおかしくないと、今までも何度か探した事はあったんですが、見つける事は出来なかったので、地元にはいないのかなぁ…と思ってましたが、どっこい、居ました、居てくれました!う~れしい~( ^ω^)

とはいえ1頭だけなら、どこからか飛来してきた可能性もあるしな…と思ってましたが、他にも何頭かいたので、地元で発生してるのは間違いなさそうです。

という訳であと何枚か。
紅きイトトンボ
ベニイトトンボ♂

♀もいました。
ベニイトトンボ♀
♂に比べて数が少なかったので、地元ではこれからが最盛期に入るのかもしれません。

他には小型のハエらしき虫を捕食するアオモンイトトンボ
断末魔の叫び
ハエさん、しばらく、苦しそうにもがいてました…(;^ω^)

ムスジイトトンボ
ムスジイトトンボ
青い眼がきれいなので、見つけると撮っちゃいます。

キマダラセセリ。
キマダラセセリ
綺麗な個体でした。

今日はホントは鳥さんメインのつもりだったんですが、のっけからベニイトトンボを見つけてしまったが故、結局、マクロレンズばっかりになりました(;^ω^)
別の場所でも出てないか探しましたが、他では見つけられなかったので、発生する場所は限られている様です。
で、少し気になったのは、ベニイトトンボの見つかった周辺のヤナギの木が切られていた事。絶滅危惧II類、絶滅の危険が増大している種に分類される貴重なイトトンボが地元にもいる事がわかり、嬉しかった反面、来年も無事見られるのかな…と心配になったりもしました。


青い眼のイトトンボは見に行けなかったけど、代わりに地元にベニイトトンボがいるのがわかったのは収穫でした。

*1:冬場はアオジだらけになるので、自分が勝手にそう呼んでる地元河川敷のとあるポイント(;^ω^)