今度こそ最後のトンボ探し！？

三連休最終日。
いつぞやの目の青い子で、今シーズンのトンボは最後にするつもりでしたが…(；^ω^)
という訳で、今日はノゴマではありません(笑)

図鑑によれば、兵庫県以外の関西では絶滅した可能性が高いといわれているトンボが大阪で見つかったとの事で、そんな貴重な子がいるのならと、鳥友さんと一緒に探しに行ってきました。

ポイントに到着。
前日はだんじり祭をやってた様で、その後片付けで朝から人がいっぱいいます。
あまりトンボはいなさそうな池なんですが、実際に観察・撮影されているので、いるのは間違いありません。池全体を見回して、いるとすればあの辺りだろうと、そこへ向かいます。

と、その前に、セイタカシギを適当(；^ω^)にパチリ。

目的のトンボを探しながら、それらしき場所に到着。周辺を探していると、遠くを飛ぶトンボが目に入りました。双眼鏡で確認するとビンゴ！が、撮影する気も失せる遠さ…(；´Д｀)

柵がもうけられているため、距離をつめようもなく…。

こんな距離でしか撮れないんだったらやだなーと思ってると少し近くの子を発見。

まだ遠い…。それでも仕方ないので撮ってると、現地でお会いした、同じくオオキトンボを探しに来られた方が、近くにいる子を見つけてくれました♪(　^ω^)
オオキトンボ。この写真ではわかりませんが、♀です。

オレンジと赤と黄色を混ぜて、薄くした様な色合いでしょうか。そんな色してるので、枯れ草にとまってジッとしてると、見つけるのが非常に難しいです。そこにいると教えられても、全然見つけられませんでした…(；^ω^)

この子がなかなかの愛想良しで、かなり近くで撮らせてくれました。

自分たちが気になるのか、こっちばかり向いてとまるんですが、一瞬、後ろを向いてくれました。

よく似るキトンボ*1と違って、翅全体に色がついてます。

枯れ草で顔が少し隠れて…。もう少し上にとまってくれると良かったのに。

首を傾げて。ここまでは全部♀です。

この子は♂。

♀はお腹の下が白くなってるんですが、この子はお腹全体が黄色いので♂と判断してます。
近くにいたのが♀だったので、その子ばかり撮って♂はこの子しか撮ってませんでした。結果的に♂も撮れてたから良かったものの、ちゃんと、♂♀撮らなきゃいけませんね。今度からは気を付けないと…(；^ω^)

オオキトンボを堪能した後は、近くの池にいると教えてもらった、ナニワトンボを探しに行きますが、池がいっぱいあって、どの池にいるのかがわかりません。如何にもな場所はあったんだけど、立ち入れそうになく、結局、ナニワトンボは見つけられず。
それでもビオトープがあったので、寄ってみると目の青いイトトンボが。
おっ！？もしや！？と思いましたが、残念、アオイトトンボでした。

コバネアオイトトンボと違って、胸部に粉をふいてます。コバネアオイトトンボの方がレアですが、アオイトトンボをまだ見た事なかった自分は、アオイトトンボで良かったり(；^ω^)
後尾してるペアもいました。

このペア、光線の悪いとこばかりにとまってくれるので、いくら撮れども色の出てない写真ばかり。何とかマシなのがこの写真。ビオトープにいる間はずっと繋がったままでした。ラブラブですな～(；^ω^)

この後、お盆にナニワトンボを撮った池にも寄ってみましたが、時期を過ぎてるのか、ナニワトンボの姿は無し。
で、帰り際の駐車場、桜の木に鳥の小群。見てみると、何とアトリ。思いっきり逆光だったので、順光側に周りこんで撮ろうとしたら、飛ばれました…(；´∀｀)
ナニワトンボがダメだったので、アトリを撮れてれば、終わりよければ全て良しだったんですけどねぇ。残念。

オオキトンボ、着いてすぐはなかなか見つけられなかったのですが、気温が上がるにつれ、動き出してくれ、おかげで見つけやすくなりました。もっと少ないかも！？と思ってた数も、案外、いそうな感じです。池の水面を連結飛翔するペアもいたので、そろそろピークを迎えるのかもしれません。前日までは結構風もあったみたいですが、今日は風もなく撮影しやすく、近くにきてくれた子もいてラッキーでした。

で、地元のノゴマ。
見に行かなかった日に抜けてたらイヤだな…と思ってたんですが、今日も抜けずにいた様で、まずは一安心。今日で滞在十日目、ついに二桁です。明日の台風で抜けなければ、まだまだいそうな感じです。明日も見に行けないので、抜けない事を祈るばかりですが、まぁ、大丈夫じゃないかなと、何の根拠もなく、思ってます(；^ω^)

*1:図鑑でしか見た事ないですけど…(；^ω^)