それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

流れが変わった!?

今朝の鳥見も河川敷です。

河川敷に向かう道すがらから既にそこそこ風が吹いてたので、この様子だと河川敷は相当寒いんだろうな…と覚悟しつつ向かうも、いざ、河川敷に降りたら風もほとんど吹いてなく、かなり寒かったとはいえ、まだ何とか耐えられるレベルでした。とはいえ、ワンドに張る氷の面積は今季一番の広さだったんですけどね(;^ω^)

いつも通りワンドのカモチェックから。
道路沿いのワンドにはいつものヒドリガモホシハジロ
鉄橋ワンドには、オカヨシガモ。今日はオカヨシガモの写真を撮るつもりはなかったので、飛ばさない様にそーっとワンドの前を通ったんですが、やはり、飛ばれてしまいました。そーっととかそういう事ではなく、ある線を超えると飛んじゃう感じですね。なかなか慣れてくれません(;^ω^)
その後、野球グラウンドのワンドにはキンクロハジロと、ワンドのカモはいつも通りの面々でした。

何にも撮れないまま葦原に到着。
今日はブログ更新出来ないかなーって思ってると、草薮でごそごそ動く鳥さんが。きっとあの子に違いないと双眼鏡で確認すると、やっぱりベニマシコ。
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だだ被りですが、一応、昨日に続いてベニマシコが撮れました。しかも、今日は赤い♂です。昨日を境になんて書いたら、ホントに撮る事が出来たので、明日は被らずに撮れるかな!?(;^ω^)

ベニマシコを撮ってると、ひょっこりオオジュリンも出てきてくれました。
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こうやって見ると、ススキの穂が全部入る様に、もう少しひいて撮れば良かったかな!?って思うんだけど、撮ってる時は気付かないんですよねぇ…(;^ω^)
でも、こういう逆光はむしろ歓迎です。

再びごちゃごちゃのベニマシコにレンズを向けますが、一向に抜けたところに出てきてくれません。すると、チュッチュのホオアカの声が聞こえてきました。
ホオアカなら抜けた写真を撮らせてくれるはずと、声のする方に向かうと、案の定、抜けたところに出てきてました。
ホオアカ
これもススキの穂先まで入る様に撮れば良かった。後から見れば気付くんだけどなぁ(;^ω^)

2羽同時に。
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写ってませんが、もう1羽、全部で3羽いました。

ノイバラにもとまってくれました。
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土手の方に飛ばれたところで、仕事へ向かう事に。


被ってたとはいえ、今日も何とかベニマシコを撮る事が出来ました。
で、昨日今日とベニマシコを見て気付いた事があって、それは今季の子はあまり鳴かないという事。居ない居ないと嘆く事が多かったですが、実は気付いてないだけで、こっそり出てきてくれてた事も結構あったんだと思います。声だけをあてにするのではなく、もっとちゃんと探さないとダメですねぇ…(;^ω^)

しかし、何で今季の子は鳴かないんだろう!?昨季の子は結構鳴いてくれてたのになぁ…と考えてた時に、ふと思い至ったのが、ハイタカが関係してるのでは!?という事。
鳴けば自分の居場所を知らせる事になるので、捕食されるのを避けるために鳴かない様にしてるのでは?と。でも、鳥の鳴くという行動には、天敵から逃げるための合図の役割があるなんてのを何かで読んだ記憶もあるし、そういう訳でもないのかな!?

まぁ、確実に言えるのは、あまり鳴かない様にすれば、自分に邪魔されず、ご飯を食べられるって事かな(;^ω^)