それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

リベンジならず

今日は生駒のお山のアオヤンマの池へ行ってきました。

昨日一昨日と違って雲り空。昨日ほどではなかったものの、湿度が高い分、暑さは相変わらず。
池に到着してしばらく待ってるとアオヤンマがポツポツ飛び始めました。
曇り空のせいなのか、それとも老熟個体だったのか、やたら黒っぽく見えてアオヤンマじゃない様。この前来た時はもっとグリーンに見えたんだけどなぁ。それでも葦の上や間を掻い潜る様に飛ぶ様は間違い無くアオヤンマのそれなので、アオヤンマなのは間違いないんだけど(;^ω^)

前回は遠くの葦にぶら下がってるのを撮れただけなので、今日こそもう少し近くで…と思ってたんですが、撮れたのはこんなのでした…。
アオヤンマの交尾態。
f:id:soremoz3rd:20140727220905j:plain
ノートリだとどこにいるかわかんないと思うので、2倍弱にトリミング。
f:id:soremoz2nd:20140727220808j:plain
この前よりは近かったものの、それでもまだまだ遠かった…。
もったいなかったのが木にぶら下がったところを撮れなかった事。枝が被るので被らない様にとあたふたしてるうちに、飛ばれてしまって…><
そんなチャンスを逃した事もあって、今日もリベンジはならずでした…(´・ω・`)

ちょっと嬉しかったのはベニイトトンボがいた事。
f:id:soremoz3rd:20140727090436j:plain
抽水植物が浮いてる池なので、いても不思議ではなかったんだけど、去年は見なかっただけにちょっとびっくりでした。ブログのネタに困りそうな展開だったので有り難かったです(;^ω^)

池に流れこむ細流にはサワガニが。
f:id:soremoz3rd:20140727083945j:plain
ヒメサナエとかいても良さそうな流れなんだけど、トンボは何にもいなかった。

クロスジギンヤンマの産卵。これはアオヤンマの池とは別の池。
f:id:soremoz3rd:20140727081501j:plain
今の時期でもまだクロスジギンヤンマがいるとは思わなかったので、一瞬、何のトンボかわからなかった。この池、ヤブヤンマとかいても良さそうなんだけど、パッとしないんですよね。

園地を歩こうと来た道を戻ってると、急に冷たい風が吹いてきました。ただでさえ薄暗い山の中が更に暗い状況に。一雨きそうだぞと思ってるうちに土砂降りの雨。
15分ほどですぐに小降りになったものの、依然空一面が雲に覆われてます。お山にいてもまた雨が降ってきそうだし、移動するにしてもこれといって行くあてもないので、今日は早々撤収する事に。


今日は内容的にちょっとさびしいので、先週のトンボ遊びの際に録った、よくわからない鳥の声をお届けします。

セミの声とともに再生中一定のリズムでずっと聴こえてる音がそれです。
この場所に来た時から聞こえてたんですが、一定のリズムで聞こえてくるのと近くに人がいたので、最初は鳥の声だとは思わなかったんですよね。帰る時にもまだ聞こえてきてて、さすがに何の音だろう!?と近くに寄ってったら、どうも鳥の声っぽいぞとなったしだいです。幼鳥が親鳥を呼んでる様な、そんな鳴き方に感じたんですけど、誰かわかる方いませんかね!?(;^ω^)