囀り響き渡る河川敷
季節外れの台風のお土産に期待しつつ河川敷へ。
アカツメクサが咲き誇る土手の斜面にセッカが下りそうだったのでレンズを構えるも、すぐに草の中に潜り込まれてシャッターは切れず。出てくるのを待ってると、アカツメクサに乗ってくれたのはほんの一瞬だけで、そのまますぐに飛び上がって、結局、アカツメクサ絡みでは撮れませんでした。
それでもなんとかクサフジ絡みで(;^ω^)
縦撮り。
寄って。
待ってればクサフジにとまる事もあるのかもしれないけど、大概、写真みたいな枯れ草にとまる事ばかり。それでも、これからの時期の鳥さんはこの子くらいしか居なくなるので、貴重なモデルさんな訳ですが(;^ω^)
セッカで今日の撮れ高を確保したところで、鉄橋ワンドへ向かうと、とことこ歩くクイナが。
距離をつめたかったんだけど、向こうからもこっちが丸見えなので、すぐに脇の草むらに潜られちゃいました。当地では冬鳥だと思うんですが、越夏してる個体もいそうです。
プチ河畔林から綺麗な声が聞こえてきます。典型的なキビタキの囀りです。水路側に周りこんで探すと見つかりました。
キビタキ♂。
やっぱり、地元で見つけた子は思い入れが強いというか、とりわけ綺麗で可愛く思えます(;^ω^)
まだまだ見ていたかったけど、時間を確認すると7時50分。囀るキビタキに後ろ髪を引かれながら、仕事へ向かいました。
キビタキの他にエゾムシクイもいましたが、こちらは姿をチラチラ見せるだけで写真は撮れませんでした。それでも、エゾムシクイも何度もヒーツーキーの声を聞かせてくれて、今朝の河川敷はまるでお山の様に囀りが響き渡ってました…って、さすがにそこまでは言い過ぎですかね(;^ω^)
それでもすっかり鳥影の薄くなった河川敷で、キビタキ、エゾムシクイの囀りが聞けるとは思わなかったので、今朝はそれだけで充分楽しめました。願わくば、明日も居て欲しいところですが、さすがに叶わぬ願いですかねぇ(;^ω^)