それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

今週も北摂で part2

一日空いちゃいましたが、日曜日のエントリーの続きです。

まずはタベサナエ♀。

そばにビニールハウスがあって、そこから翅音がするので見てみたら、タベサナエが外に出られずバタバタしてました。助けてあげたかったけど、勝手に入る訳にもいかず…。無事、外に出られてればいいのですが…。

ショウジョウトンボ♀。
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和名の由来は古典書物に記された架空の動物「猩猩(ショウジョウ)」からとの事。

真っ赤な能装束で飾った猩々が、酒に浮かれながら舞い謡い、能の印象から転じて大酒家や赤色のものを指すこともある。

猩猩 - Wikipedia

この猩猩とかいう架空の動物が真っ赤な衣装を着ていた事から、真っ赤な生き物に対してショウジョウの名が付けられる様になったんですね。写真は♀なんで気持ち赤い程度ですが、♂は実際真っ赤なんで、今度は♂の写真も撮りますかね(;^ω^)

ムカシヤンマ♀。
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確かに居てもおかしくない環境でしたが、またまた出会えるとは。ホント、一度見ちゃえばしょっちゅう見られる様になるパターンですねぇ。時期的なもの以外に、今季は数自体も多いのかもしれませんね。

ハラビロトンボ♂。
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ここで見掛けるハラビロトンボはなぜか♂ばかり。♀は見た事ありません。その名の通り、お腹が幅広な♀の方が可愛いんで♀を撮りたいんだけどなぁ(;^ω^)

トンボと遊んだ後は、ゼフの聖地のお山へ。
アカシジミ。
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ウラナミアカシジミ。

証拠のヒロオビミドリシジミ
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2頭居るのがわかるでしょうか!?顔が見えてないのがおそらく♀で、その少し上でちょびっとだけ見えてる個体が翅の隙間から青い色が見えてるのでおそらく♂。2倍程度にトリミングしてます。

ヒロオビミドリシジミかウラジロミドリシジミの♂。

裏を確認する前に開翅されたのでどっちかわからず…。図鑑の色合いからすればウラジロミドリシジミっぽいですねぇ。でも、光の加減で見え方は変わるし、はっきりわかりません。
去年は撮れなかった開翅、パッカーン(;^ω^)な瞬間を撮れたのはいいんだけど、如何せん遠くて…。10m以上はありました、なもんでこちらも2倍程度にトリミングしてます(;^ω^)
せっかく綺麗な翅の表を見られてもここまで遠いとねぇ。ちなみに、去年は近かったのに角度が悪くてペラッペラのしか撮れなかったんですよね(;^ω^)もう一度チャレンジするか、また来年にするか。いずれにせよリベンジしないといけませんねぇ(;^ω^)

という訳で、北摂の虫遊びの様子をお届けしました。
毎年挑戦してるゼフィルス撮影ですが、なかなか開翅を撮らせてもらえません。まだ何度かチャレンジ出来るとはいえ、時期的にせっかくの休みなのに雨…って可能性もありますし、また来年に持ち越しかなぁ。せめてミドリシジミの開翅くらいは何とかしたいところだけど。


昨日今日と雨だったので、河川敷はお休みしましたが、明日はお天気も回復するみたいなので、河川敷をチェックしないとね。そろそろウチワヤンマでも見られそうだし。
ちなみに、ウチワヤンマの去年の初認は6/30でした。去年はちょっと遅過ぎで普通はもう少し早くから見られるはず。っていうか、単に自分が見つけられなかっただけなんだけど(;^ω^)
今年は鳥といい虫といい、全般に発生が早いみたいなので、明日にでも見られてもおかしくないと思う。頑張って明日見つけようっと!?(;^ω^)