それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

イトトンボの羽化

今朝の写真。イトトンボの羽化。左斜め下に見えてるのは羽化殻。
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少し目を離してる間に、翅の伸長が終わってました。


多分、セスジイトトンボと思うんだけど、さすがにこの状態じゃ同定は出来ません(;^ω^)
普通は羽化を終えるまで羽化殻につかまってたり、すぐそばに居続けてると思うんですが、イトトンボはこの個体の様に羽化途中でも羽化殻から離れちゃってるのをよく見掛けます。風で飛ばされたりしてるのかなぁ。今朝も風に飛ばされまいと、必死で消波ブロックにつかまってたもんなぁ。

ちなみに、別の日に撮った写真ですが、イトトンボの羽化殻はこんな感じ。
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当然ですがかなり小さいです。あと、普通のトンボよりも腹節の部分がひょろ長くて、透明感も強いです。

ブログこそ更新しなかったものの、火曜日の朝も羽化殻探しには出てて、その時は新たな羽化殻を5個ほど回収出来たんだけど、今朝はなぜかオナガサナエと思しき羽化殻一つのみで、メガネサナエ属の羽化殻は一つも無し。気象条件も悪くなかった様に思うんだけど、1頭も羽化してない*1日があるって事は、地元は琵琶湖ほど多産地ではないって事なんだろうなぁと。それでも、1シーズン中に100頭くらいは羽化してそうなので、地元にもそれなりの数がいるにはいるんだろうけど。

前述のオナガサナエと思しき羽化殻。
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オナガサナエの羽化も見てみたくなってきた(;^ω^)
夜中に羽化してんのかなぁ。となると観察や撮影は厳しいけど…。


6月は時期的に雨が多いので、必然的にブログの更新頻度が下がる月ではあるんだけど、最近は仕事方面でも色々忙しくて更に頻度が落ちてる感じ…と思ってたけど、2013年6月が17記事、2014年6月が14記事と、毎年これくらいのペースだったのね…(;^ω^)
ただ、フィールドに出る回数は去年一昨年よりも減ってる気がするので、この調子じゃ7月は更に落ちるかもなぁ。仕事方面が落ち着けばいいんだけど。まぁ、元々大してアクセスの無いブログなんですけどね(;^ω^)

*1:自分がいつもチェックしてる範囲内では羽化してなかっただけで、当然、別の場所では羽化してんだろうけど。