真夏のコムクドリと黄昏観察

ここ数日、むちゃくちゃ蒸し暑いですね…。
このエントリーも汗をダラダラかきながら書いてます。背中なんてベッタベタです。せっかくお風呂に入ったのにこれじゃあ意味無いよなぁ。エントリーあげたらシャワーだけ浴びようかな(；^ω^)

さて、今朝は朝一から先日も探した下流のとあるトンボを探しに行ってきました。
昨年探した時、達人が早朝には草の上にあがってきてる事も…と言ってたので、いつか朝から行かなきゃいけないと思ってたからです。しかし、前回来たよりも更に草の丈が高くなってて、過去に記録のあるポイントには辿り着けませんでした。いやね、実を言えば行こうと思えば行けなくもないんですけど、ポイント周辺は違った意味で危ない場所で、そういうところに一人で行くのは怖くて…。仕方ないのでそのポイントは諦めて、他の場所を自分なりに探してみましたが、残念ながらいたのは今日もアオモンイトトンボだけでした。

とあるトンボは早々諦めて、地元でメガネサナエ属の羽化でも観察しようと自転車をとめたところに向かってると、少し先の桜の木でオオヨシキリの幼鳥がチョロチョロしてるのが目に入りました。天辺に別の鳥がいる事に気付いて、そっちにも双眼鏡のピントをあわせると…
なんとコムクドリです！ビックリ！Σ(ﾟДﾟ)


やっぱり、可愛いなぁ。赤いほっぺにつぶらな瞳がたまりません(*´ω｀*)
写真は2羽しか写ってませんが3羽の♂を確認。飛んだ時には6羽いたので、残りの3羽もおそらくコムクドリだったと思われます。こんな時期にこんなところにいるって事は、もしかして越夏、更には繁殖してたり！？なんて思ったりもしましたが、コムクドリは繁殖を終えるとすぐに渡り始めるらしいので、この子たちも渡りの途中に立ち寄った個体かと思われます。
大好きなコムクドリを真夏に見られるとは思ってなかったので、すごく嬉しかったです。鳥の神様がトンボ探しを頑張ったご褒美をくれたんでしょうか(笑)

近くにはハッカチョウも。

ここのハッカチョウはご飯もらって被写体になってるので、この子もおそらく餌付け個体でしょうが、この時は素の状態で撮ってます。

羽化観察ポイントに到着。残念ながら今日は羽化は見られませんでした。
お天気も良くて風もあまり無くて、羽化するには良さそうに思いましたが…。

仕方ないので羽化殻を回収してると、赤とんぼがいました。

マユタテアカネの翅端斑型♀ですね。河川敷でこの時期に赤とんぼを見られると思わなかったので、ちょっと嬉しいサプライズでした。という訳で、今季初の河川敷の赤とんぼはマユタテアカネでした。

タイワンウチワヤンマも探さなきゃと思ってたら、あっさり見つかりました。

バッタらしき虫を食べてます。この個体以外にも数頭を確認出来たので、既にウチワヤンマよりも数は多くなってそうです。

上流側の一つ向こうの橋周辺でもメガネサナエ属が羽化してるはずなので、ポイントを探す事に。
と、その前にベニイトトンボポイントをチェックすると、ベニイトトンボ連結を発見。

去年は1♂しか確認出来なかったので、今年も発生してくれるか心配でしたが、大丈夫だった様です。地元では9月頃が一番多く見られる時期なので、これから数も増えてくる事でしょう。

新た羽化なポイントの方はというと、オオサカサナエとのテネラルと思しき個体を1頭確認*1したのと、一応、オオサカサナエの羽化殻一つを回収出来ました。

ただ、この場所はいつもの場所よりも更に足下が悪くて、ちょっと観察には向かない感じでした。地元の観察ポイントって日陰になってて暑さもしのげるし、結構恵まれた場所なのかもしれません(；^ω^)

午後からはガチ勢(笑)な方々にご一緒させてもらって、ヤンマの黄昏飛翔を見に行く事に。
お目当てのヤンマも飛んでた様でしたが、今の自分には飛翔だけで種の特定は出来そうになかったです。っていうか、これからも出来る気がしないけど(；^ω^)
撮影もしようと思えば出来たのかもしれませんが、自分の腕じゃまともなのは撮れなさそうだったので、今回は観察のみにとどめておきました。
ガチ勢(笑)の方々の成果の方もイマイチの様でしたが、自分的にはすごく楽しかったし、色々教えてもらえてこれからの参考になりそうです。また、ご一緒しましょう！(笑)

今日ってもう昨日だけど(汗)、早朝から遅くまで遊んだからか、家に着いてご飯食べたらつい寝てしまって、目が覚めたのは日をまたいだ時間。そんな時間からエントリー書き始めるもんだから、更新はこんな時間に…(大汗)
外はもう明るくなってるし、もうこのまま河川敷へ行くかな(笑)

*1:飛ばれてから近くにとまってる事に気付いた…。