それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

モードチェンジ

いよいよ秋の渡りも始まった様なので、今朝はそれまでのトンボモードから鳥モードに切り替えです。マクロレンズも家に置いてきました。

セッカの声しか聞こえない中、鳥見のコースをチェックしていきます。鉄橋ワンドのところで1羽の白鷺が。最初は首をすくめてたので、もしかするとアマサギ!?とパチリ。
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アマサギではなかったけど、口角の部分を確認すると…チュウサギの様ですね。確かに嘴の先が黒くなってるし、太く見えます。チュウサギダイサギと違って夏鳥なので、冬になると見られません。たまたま立ち寄ってくれたんでしょうか。

動きがないので他を周ります。
プチ河畔林を見に行く途中、遠くにモズ♀が。
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今年は地元で夏を越した個体が居たと思われるので、その子でしょうか!?それにしても、こんな暑い年に越夏せずに、里山などの朝晩は多少涼しくなるところに移動すればいいのに(;^ω^)

鳥さんモードに切り替えたからと言って、トンボも探さない訳ではありません(;^ω^)
高いところにタイワンウチワヤンマの♀がとまってたのでパチリ。

♀は♂ほど見掛けないので、見つけると一瞬ドキッとします(;^ω^)

もう1頭。コフキトンボ♂。
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写真じゃ大きさは伝わりませんが、かなり小さい個体でずんぐり見えて、一瞬、コフキトンボではなく飛来種を疑ったくらい(;^ω^)
図鑑には9月頃の羽化殻は小さく、年二化の可能性がある、とあるので、おそらく二化目の個体じゃないかな。粉吹きまくってすっかり成熟してますが、粉吹くのにそれほど期間も要さないみたいだし。


という訳で、久しぶりの平日朝のお勤めでした(;^ω^)
案外、コサメくらいならあっさり見つかるんじゃ!?なんて都合の良い事を考えてましたが、そんなにあまくはないですねぇ(;^ω^)
それでも久しぶりのチュウサギを見られたし、まぁ、悪くはなかったかな。