それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

カモとトウネン

昨日の記事です。
台風でお天気が微妙な事もあって、昨日は地元で遊んでました。

7時前には河川敷に到着。
時間気にしなくていい休みの日の方が早く着くってどういう事!?(;^ω^)

今年はまだ地元のベニイトトンボを見てないので、ベニイト探しからスタート。が、ポイントのワンドを探してみるも、やはり見当たらず。2013年に河川敷が水没してからもなんとか確認出来てたのに、今年はとうとう見られずに終わるんだろうか…。

ベニイトトンボを探した後はいつものコースをまわってみましたが、鳥さんも何にも居ません…。
高校裏の水路まで足をのばすと、カルガモファミリーが。
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数日前にも見掛けてたんだけど、その時は既にカメラしまってたんで撮影はしなかったんですよね。その時も4羽だったので、それからは1羽も減ってない様です。親ガモにくっついてまわるちびっ子たちの姿が可愛かったです♪( ^ω^)

カルガモを見てると、何やら茶色いカモが。最初はメジロガモかと思って、えっ!?まさかもう来てくれたの!?なんて思ったんですが(;^ω^)、ヒドリガモでした。
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で、この子、パッと見は♀の様に見えますが、雨覆の辺りが白いのと、頭部、脇の褐色部の赤みがかなり強いので、♂のエクリプスだと思われます。

堰の辺りまで見ていくと、今度はホシハジロの♀が。
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夏羽から冬羽に換羽中って感じでしょうか。ヒドリガモにしてもホシハジロにしても、渡ってきた個体なのか越夏の個体なのかどっちなんだろう!?夏場は地元河川敷の観察が疎かになってるので、判断付けられないんですよね…。なんとなくくたびれて見えた事、盛んに採餌してた事から渡りの個体ではないかと思ってますが…。

地元をチェックした後は、所用で一旦帰宅。用事を済ませてもう一度河川敷へ。
今度は少し下流の干潟をのぞいてみると、1羽のシギチが。
トウネンでした。


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幼鳥だと思われます。だからでしょうか、警戒心も薄くて、一番近い時は3mも無い距離まで近付いてきた事も。特に珍しいシギチではないですが、近かった事、普段はあまりシギチを見る事撮る事が無いから、すごく楽しめました。カメラマンも自分一人だけだったしね。
トウネンの他にもシロチドリ、イソシギらしきのが居ましたが、遠くてはっきりせず。


久しぶりにしっかりめに地元で色々探した訳ですが、山野の鳥はさっぱりでしたが、渡りの個体と思しきカモは2種類見られたし、まぁ、悪くはなかったかな。地元じゃないけどシギチも至近距離で見られたし。

という訳で、今日もこれからシギチを見てこようと思います(;^ω^)
昨日とは違う子が見られればいいのになぁ。