チョウゲンボウの水浴びと雑種ガモ
今日は河川敷でした。
まずはチョウゲンボウ。
♂。
♀。
♀飛翔。
水浴びに向かう♂。
♂の水浴び。
一緒に行動してたので番だろうな。チョウゲンボウはよく見掛けるけど、水浴び見るのは初めて。大きさ的に豪快な水浴びを想像してたけど、控えめな感じだった。至近距離で撮らせてくれるので、もしかして!?と思ったら、やっぱりの餌付け個体でした…。撮影してる時はそうじゃなかったけど。ホント、餌付けとかくだらない事するなよな、ったく…。
今日もカモメ*1が飛んでた。
先週と同じ場所なんだけど、この場所はカモメまでの距離が近い事が結構ある。地元で見掛ける時は大抵100m以上距離があるので、これくらいの距離で見れる、撮れるのはちょっと羨ましい。と言っても、個体数はしれてるので、ここでカモメウォッチングまでは出来ないけど(;^ω^)
本流にはセグロカモメ。
ミサゴも飛んでた。
現像時に露出をプラス補正したら、空の色がやたら水色っぽくなった…。
風が強いからか、お目当ての鳥は出てくれません。諦めて地元に戻るも、相変わらず何も居ない…。久しぶりに下流の方まで足を運んでカモ探しでもしようか、でも風が強いしな…そんな事を考えながらうだうだしてるとヒドリガモが沢山居たので、まさかのアメヒの♀でも居ないかとチェックする事に。
アメヒ×ヒドリ♂。
♂の雑種はわかりやすい。
ちょっと気になったのがこの個体。
真ん中に写ってる♀がそれ。頭がグレーっぽく見えたんだけど、起きてくれないので確認出来ず。下流に行くのも面倒臭いし、とりあえず起きるまで待って確認するつもりだったのに、下に貼る子を見つけちゃったもんだから、この子の事はもうどっかにいってた(汗)
アメヒ♀を探してると、思いもよらない子が。
ホシハジロと同大かやや小さいくらい!?色合いは全体に暗め。
バチャバチャするのかと思ったら…
せんのかーいっ!(笑)
虹彩の色からも、ホシハジロが混じってるのはさすがにすぐにわかった。問題はもう片方の親で、メジロガモかアカハジロのどっちなんだろう!?メジロガモかなぁ!?なんて思ってたら、アカハジロとのメールが送られてきました(笑)
という訳で、ホシハジロ寄りの個体なので、父ホシハジロ×母アカハジロの♂成鳥の様です。全体が細かい波状斑に覆われてるので生殖羽で良いのかな。自分はまだまだメジロガモもアカハジロも、それらの関わる雑種も数を見てないので、どこがどうだとアカハジロの雑種、メジロガモの雑種とすぐにわからないんだけど、見る人が見れば結構わかりやすい個体なのかもしれない。
羽ばたきを撮れてなかったので粘ったんだけど、曇ってて暗いわ、風も強いわ、気温も下がってきて寒いわ、ようやく明るくなってきたと思ったら逆光だわ、寝ちゃったわで、羽ばたきの撮影は諦めて帰る事に(;^ω^)
それにしても今回の子、いつから居たんだろう。
見つけた場所は平日朝のお勤めではほとんどチェックしない場所だし、鳥の少ない今季、地元で鳥見してる人はあんまり見ないし、まして水鳥は興味も持たれにくいので、結構前から居た可能性も充分あるんだけど、先週の日曜日は地元河川敷で探鳥会が行われた筈なので、その時点で居たんなら見つけられてた筈。って事は、今週に入ってから来たんだろうか。
とりあえず、今季の地元はパッとしない事もあるので、今後の雑種ガモウォッチングの為にもこの子をしっかり観察したいと思う。その為にも、春まで滞在してちょうだいね(;^ω^)
*1:であってるよね!?(;^ω^)