それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

オオイトトンボの産卵とクロスジギンヤンマの産卵

昨日の続き。

オオイトトンボ

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クロイトトンボ属の特徴の一つは潜水産卵。潜水ってほどではなかったけど、ちょこっと潜って産卵してた。
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クロイトトンボ属の仲間は基本、写真の様に連結したまま産卵。あとは、前述の通り、潜水産卵もしたりする。で、この場所のオオイトトンボ、以前は数も沢山居たのに、この日は写真のペアともう1頭♂を見ただけ。この時期にこれだけしか見られないって、明らかに状況が悪くなってる。地元の方と少し話をしたら、周りの草をしょっちゅう刈ってるとの事。ビオトープの水質も悪くなってる気がするし、このままだとじきに見られなくなるかも…。比較的近場で確実にオオイトが見られる場所ってここしか知らないので、これ以上状況が悪くならない事を祈るのみ。で、別の産地も探さないとな。

クロスジギンヤンマ産卵。
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先のオオイトトンボと違って、こちらは単独で産卵。ギンヤンマもだけど、結構近くで産卵するくせに、動いたりするとすぐ反応して飛ばれてって感じでかなり敏感な印象。この時も何度も場所を変えられて、なかなか思った様に撮らせてもらえなかった。1枚目は大きく撮りすぎて翅がちょっと見切れてるし、2枚目はもう少し下を広くとって映り込みを活かせば良かったなと、後から反省ばっかり。一向にうまくならない(;^ω^)

おまけ。
トノサマガエル。
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クロスジギンヤンマの産卵を見てた時、急に水面がボコッてなったと思ったら、写真のトノサマガエルがクロギンを捕食しようと飛びかかったところだった。必死に抗ったクロギンは辛うじて捕食を免れて、命からがら樹上へ。世代を繋ぐのも命懸けって事ですね。


今朝はいいお天気だったので、久しぶりに朝のお勤めへ出てみたけど、何もいないし、朝からめっちゃ暑かったのとで早々仕事へ向かいました。