それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

7/11(月)の朝の河川敷

ここ数日めちゃくちゃ暑いですね。
一昨日、昨日は朝のお勤めに出たものの、今朝は暑くてサボっちゃいました…(;^ω^)
という訳で、一昨日の写真で更新。

スズメ。
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「朝からあちぃ~」って言ってるのかも(;^ω^)
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嘴に黄色味が残ってるので、今年産まれの子かな。まだどこかあどけなさが残ってますね。

枝先になんか塊状のものが!?と思ってレンズを向けたら、ウチワヤンマの交尾態でした。
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トリミング。
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ウチワヤンマの交尾態を見ると、文金高島田を連想してしまう(;^ω^)
たまに交尾態ののまま飛翔してるのを見掛けるんだけど、なんか滑稽で笑えるんですよね。

先週の土曜日の写真からマルタンヤンマ♀。
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この前のエントリーの個体とは別個体。♀は比較的簡単に見つけられるんだけどね…。

さて、ここからはマルタンヤンマを見つけた時の状況やらを自分語り(笑)やらをグダグダ書いてるので、興味無い方はスルーしてください(;^ω^)

マルタンヤンマ♂発見時の状況

天候

当日の空は曇り時々晴れって感じで、時折陽が差す程度。ただ、雲もそれほど厚くはなかったので、曇ってても薄陽は差してる感じでした。

気温

おそらく31~2度、それほど高くはなかったと思う。

湿度

蒸し暑かったので、湿度は結構高かったと思う。

風はほとんどなかった。風の強さも結構重要な条件なんじゃないかと予想。

環境

薄暗くて風通しの良い林縁が良いらしいけど、今回の場所はそういう環境ではなかった。普通に藪の中だった。ただ、ナラ枯れの木が切られたのか、去年と比べれば風通しは良くなってたかもしれない。

グダグダ(笑)
  • 藪漕ぎする自分に驚いたのか!?ふわふわと飛び立った後、近くの木にぶら下がったのがファーストコンタクト。5分程度で飛ばれてロスト。1枚目の写真はこの時撮ったもの。
  • 諦めきれず周辺をウロウロしてると、ぶら下がってるのを再発見。しかし、すぐに飛ばれてまたもやロスト。もちろん写真も撮れず。
  • 諦めて他のポイントでもチェックしに行こうかと思った時、1mちょいくらいの距離にぶら下がってるのを発見。かなり近かったので興奮した。2~3枚目の写真はこの時に撮影したもの。カメラの設定を変えて顔を上げたら居なくなってた…orz
  • すぐ近くでとまってるのを見つけるも、またカメラの設定を触ってる時に飛んだ様で、顔を上げたら居なくなってた。見てない時に飛ばれると、どこ探せばいいのかわからなくなるので辛い。ズルい。

とまぁ、推定同一個体を1時間くらいの間で都合4回見つけたんだけど、撮影に至れたのはうち2回。結構敏感な個体だった様に思う。同じ日に撮った♀は、かなり近付いても飛ばなかったので、雄の方が敏感なのかもしれない。あとは個体の成熟度合い。成熟するにつれ、どっしりするというか、あまり動じなくなると思う。

しかし、目を切った時に飛ぶのズルい。ってか、見てない時を見計らって飛んでるんじゃ!?ってくらい目を切った時にいなくなってるんだもん、勘弁してほしい。発見した4回ともすごく狭い範囲だったので、その辺りにぶら下がりたくなる理由、固執する理由があったのかもしれない。重点的に探した方がいいポイントだな。

最後に御三家の複眼の比較写真を貼って〆。
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左からマルタンヤンマ♂、ヤブヤンマ♂、ネアカヨシヤンマ♂。
個体の成熟度合いや状態、撮影条件も違うので単純に比較は出来ないけど、それでもマルタンヤンマの複眼が一番美しい様に思う。深みのある青は正に息をのむ美しさ。今シーズン中にもう一度見つけてやるんだから(笑)