それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

青い眼のあいつ

今日でお盆休みも終わり。あっという間だった。
サザエさんシンドロームがひどい。仕事行きたくない(笑)

そんな事はさておいて、8/1(水)のエントリーです。
7月最後の週末は、28日は休日出勤で、29日は台風でフィールドに出たのは一瞬だけだったので、写真は無し。

最初に、なんで平日の水曜日に!?って思われるかもしれないので、そこから説明しておくと、8/2~3に東京で研修がありましてね。研修は朝からなので、前入りしなきゃいけないんだけど、仕事が終わってから東京に向かうとなると、時間もあまり無いし、なんかバタバタしそうでヤだなぁって事で、7/28の休出の振休を8/1に取る事にしたんですね。これなら慌てて向かわないで済むと。焦るとろくな事ないですから。
ってのは建前で、せっかく東京に行ける*1んだったらトンボ屋なら誰もが知ってるであろう!?、アレで有名な某公園に行ってみるか、ってのが本当の理由なんですけどね(;^ω^)

ってな訳で、前置きが長くなったけど、8/1の写真です。

ヤブヤンマ♂2個体。1枚目は自然光、2枚目は内蔵フラッシュを炊いて撮影。

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1枚目の個体の額面上部が凹んでるのがわかりますかね!?ちょっと切り出してみます。
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これはおそらく♀と間違われて連結された時に付いた傷でしょう。複眼って、視野は広いけど視力はそれほどでもないみたいで、先日のエントリーの異種間での連結や♂同士で連結する事があるのは、それが原因なんでしょうね。

この日のお目当て、マルタンヤンマ♂。2枚目は内蔵フラッシュ、他は自然光で撮影。

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天候や気温等、条件も悪くなかったし、これならまず大丈夫だろうと思ってたのに、探せど探せど見つからないし、地元の方からは「台風後は♂は見られてない」なんて事も聞かされる始末。もうダメかなぁ…と半ば諦めかけてた時、現地で知り合った方から居ますよ!との一報。出来れば自力で見つけたかったけど、見つけてもらったからといって美しさが変わる訳でも無いし、勿論やらせでもない。1年振りのマル♂はめちゃくちゃ綺麗でしたね。見られて良かった。何回見ても見たくなる、ホント美しいトンボですね。比較的明るいところにぶら下がってたので、手持ちでも自然光で撮れたのも良かった。


先に書いた、アレで有名ってのはヤンマのぶら下がり、とりわけマルタンヤンマ♂のぶら下がりがよく見られる事で有名な公園って事でした。地元の方から聞いた話では、はるばる九州から来られた方も居たとか。自分も単純にマル♂を見たかったってのもあるんだけど、マル♂のぶら下がりが高頻度で見られる環境ってどういう環境なのかが気になってて、それを知りたかったのがここを訪れる一番の理由でした。環境を見た感想としては、それほど特殊な環境ではないものの、ありそうでなさそうな環境、ってのが感想かな(;^ω^)

いつもの池と比べるとヤブ蚊やメマトイも少なくて、池の周りを囲む遊歩道のそばにぶら下がってる、なもんですごく観察もしやすくて、なのに高頻度で見られて…ってそりゃみんな観に来るわなぁって思いました。虫除け無しでも全然大丈夫だったし。天国みたいな環境でしたね(笑)

こっちでのマル♂のぶら下がり探しに活かせるかわからないけど、参考にはなったな、うん。

*1:しかも会社にお金出してもらって!(笑)