それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

静かだった理由は…

今朝の鳥見は河川敷。

いつも通り公園でまさかのレンジャクの確認*1をしてから、アシ原へ直行です。
今朝も寒いものの、風は無く、条件的には良さそうなのに、鳥の声はほとんど聞こえてきません。静かです。
何にもいないなぁ…と目の前の木に目をやると、カラスが3羽。が、1羽だけどうもとまり方がカラスっぽくない感じ。

ん?と思って双眼鏡で確認すると…
オオタカ?ハイタカ?
おっ!ハイタカです。*2

静かだった原因はこの子だったんでしょうか。
手前のススキが邪魔なので、かぶらない場所に移動して撮ろうと周りこんだ途端に飛ばれてしまいました。
ジョギングする人が走ってても飛ばないのに、自分が同じ様な場所に周りこんだ途端飛ぶって事は、自分の事を見てるのかそうでないのかちゃんとわかってんですね。猛禽は見られる事を嫌うらしいのでこの子もそうだったんでしょう。

ハイタカに飛ばれてしばらくした後、本流のハイタカポイント辺りから猛禽がカラスに追われて飛んでくのを見ました。
このポイントにはチョウゲンボウもいるのでチョウゲンボウの可能性もありますが、おそらくこの子だったと思われます。

ハイタカがいなくなってからは、日が昇ってきた事もあって、水路からベニマシコやオオジュリンの声が聞こえてきました。
ススキが不自然な動き方をしたので、目をこらして探すと、ベニマシコのメスがいました。
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目が疲れました…(;^ω^)

オオジュリンの声も聞こえたんですが、見つけられず。
時間切れとなり、仕事に向かいました。


鳥見を始めるきっかけになったモズの次に見に行った鳥がこのポイントのハイタカでした。
当時は家のすぐ近くにタカがいるなんて!とびっくりしたものです。その時撮った写真はこちら。
ハイタカ
すごく近くて撮り放題なのに、まだ200mmのレンズしか持ってなくて、大きく撮れなくて歯噛みしたものでした(;^ω^)

200mmじゃ全然足りない!と、その後すぐに300mmのレンズを買って、リベンジで撮ったのがこちら。
ハイタカ
大きく撮れて*3、300mm買った甲斐があったと思ったものです。

見ようと思って見に行った最初の鳥がここのハイタカなので、もし同じ個体だとすれば、嬉しい事ですね( ^ω^)

*1:もちろん、いませんでした(;^ω^)

*2:大将、確認ありがとうございました。

*3:上の写真の時よりも更に近くにいてくれたのも一因ですが。