エンベリザ三種とおまけ
今日は淀川マラソン。
河川敷はランナーだらけで鳥見にならないのはわかってるんですが、じゃあ、どこに行くのよ!?と言われると、遙かなるイスカンダルは、その名の通り遠いし、っていうか、そもそも雨も降ってきそうだし、結局、行くとこなんて河川敷しかなかったりします(;^ω^)
という訳で、今日もそそくさと河川敷へ。
狙いは昨日同様ホオアカ、今日は脇目もふらず高校裏へ向かいました。
が、その途中のワンドの土手からホオアカの声が。本命さんの声が聞こえてきたとなれば、スルーする訳にはいきません。
双眼鏡で声のする方を探すとあっさり見つかりました。
曇天空抜け、暗くてss上がらずのブレブレ…。散歩の人が頻繁に通るので、すぐに飛ばれます。
あまり条件が良くないので、やはり、いつもの高校裏へ向かう事に。
高校裏に到着。
マラソンがあるので、さすがに少年野球の練習はやってません(;^ω^)
ホオアカの声が聞こえてきます。探すといました。パチリ。
被らない様にと、少し左に動いたら飛ばれました…(;´∀`)
ホオアカが出てくるのを待ってると、チッチッとアオジみたいな声が聞こえてきました。っていうか、アオジだと思ってスルーしよう(;^ω^)としたところ、ススキに何かとまってます。
ややっ!ホオジロの♀ですっ!地元では今季初です。
自慢気にススキをくわえています。可愛い♪( ^ω^)
もう少し近くで。
ホオジロはお山などでは年中見られますが、地元では寒い時期だけしか見られない冬鳥です。
またもやチッチの声。今度はアオジでした。
別の場所でも。
被りまくりですが、アオジのリアルな生態はこんな感じです(;^ω^)
なんかの草の穂みたいなのを盛んに食べてました。
まだまだ撮り足りないホオアカ。出てきてくれないかなぁ…と思ってると以心伝心、今日は結構出てくれました。まずは、セイタカアワダチソウに乗ってるところをパチリ。
見やすいところにも。
そして、撮ってておやっ?となったのがこの子。
何がおやっ?なのかというと、少し小さく見えたもんで、もしや、小さい方では!?と。っていうか、撮ってる時はきっとそうだと、興奮しながら撮ってました(;^ω^)
でも、改めてPCで見てみたら…。
小さいホオアカさん、3月に実際に見た時、かなり小さいのがわかって、これならホオアカと見間違える事は無いなと思ってたんですが、なんて事はない、あっさり見間違えてますやん…(;^ω^)
いかに人の目があてにならないかって事ですねぇ、って、それは自分だけか…(;^ω^)
9時を過ぎてしばらくすると、高校裏にランナーさんが到着し始めました。押し寄せる人の波。
雨もパラッときだしたし、これはもう撤収しろって事だなと、一旦は引き上げたんですが、雨もそれほどじゃないし、カメラを診てもらいたかったので、今度は梅田へ。
その帰り、ここまで来たんなら、話題*1のあの子を見に行ってみるかと、空中にお庭のあるビルへ。どこにいるのか知らないままビルに到着。何やら公園というか、畑みたいなのがあるらしいんですが、どこだろう!?と思ってると、北側にそれらしきものが。
ここかな!?とのぞいてみると、いきなり居ました(笑)
ミゾゴイ。
マクロレンズで充分みたいなので、マクロレンズ持参で向かいましたが、ホントにその通り、マクロレンズで充分でした。噂通りの近さ、警戒心の無さ、触ろうと思えば触れたでしょう…って、そんな事しちゃダメですよ!(;^ω^)
餌が豊富にある様で、盛んにミミズを引っ張りだして食べてたんですが、暗くてssが上がらず、お食事シーンやブルブル、エンジェルポーズは見ただけ、撮るのは諦めました。まだまだ居そうな感じ*2だったので、もう一度、明るい時に撮りに行こうと思います。
ホオアカ。
今季は多いんでしょうか!?それとも、これまでも居るのに見つかられなかっただけなのか、ワンドの土手で3羽、高校裏の土手では4羽と、結構な数がいそうです。これだけいれば、ホントに小さい方もいるかも!?と思ってます。よーし、頑張って見つけてやりますか~(笑)
で、タイトルのエンベリザについて。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に属する鳥さんの学名に Emberiza とある事から、ホオジロ属の鳥さん全般をエンベリザと呼ぶ様です。
地元で見られるエンベリザは、他にオオジュリン、カシラダカ辺りでしょうか。昨冬は、自分で勝手に決めた冬鳥4種*3を一日でコンプリートする遊びをやってたんですが、今冬は
のエンベリザ5種の一日フルコンプにもチャレンジしますかね(;^ω^)
この中だと地元で見る事はほとんどない、カシラダカが最大の壁になるでしょうか。昨シーズンはまともに撮らせてもらえなかったので、出来れば地元でリベンジしたいところですしね。
よし、なんか、楽しくなってきたぞ(笑)