それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

トンボの羽化殻

今日は、最近探してるトンボの羽化殻、ヤゴの抜け殻の写真です。

まず一つ目。
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オオサカサナエが羽化してた消波ブロックで見つけた羽化殻。多分、コフキトンボのそれで大きさは2cm弱くらいかな。ちょっと力を入れてつまむだけで潰れちゃいそうなくらい脆い。すごく脆い。特に肢の部分が危険で、写真でもわかる様に左中肢がとれちゃいました(;^ω^)
背中の辺りに見える糸みたいなの、これはどういう役目をしてるのかわからないので、また後で調べてみよう。

で、もう一つ。観察会の時にもらった羽化殻。角みたいなのがある。
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ひっくり返して顔を度アップで。
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観察会の時はオオサカサナエの羽化殻って教えてもらったんだけど、図鑑のと見比べるとメガネサナエの様な気がする。っていうか、きっとメガネサナエのだと思う!?(;^ω^)
大きさはコフキトンボのよりも少し大きくて3cmくらいで、コフキトンボよりもスマートな感じ。同じ様に背中から糸みたいなのが出てる。背中が割れてない様に見えるのは、濡れてたので水分とるためにティッシュでくるんでたからかな!?
3枚目の下顎の部分がニョキーンと伸びて魚や水生生物を捕まえます。牙みたいなのが見えますが、これで小魚の体液等をチュウチュウしたりします。成虫も自分と大差無い大きさのトンボ食べたりしますが、幼虫もなかなかに獰猛だったりします(;^ω^)


観察会で会った人たちは、羽化殻見ただけでそれがどのトンボのものなのか同定してたんですよね。小学生の兄弟も来てたんだけど、その子たち*1も詳しい詳しい(;^ω^)
自分はとてもじゃないけど、そのレベルにはなれそうにないなと感じた日でもありました(;^ω^)

また新たな羽化殻をゲット出来たらupしてみます。

*1:オオサカサナエの研究をしてる兄弟で、その筋ではなかなかに有名な兄弟みたいです(;^ω^)