それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

スズメの雛に癒やされる

今朝は地元河川敷へ。
うっかり二度寝しちゃって家を出たのが遅くなったので、時間にして1時間も居ませんでした(;^ω^)

まずは河川敷手前の公園をチェック。
カワセミの島周辺を3頭のトンボが飛んでるのが目に入りました。
うち1頭がメガネサナエに見えて、一瞬ドキッとしたんですが、とまったところをよく見てみたら残念ながらタイワンウチワヤンマ(;^ω^)
少し距離があったので写真は撮りませんでした。

渡りの鳥が来てないかと水路の木のところをチェックしますが、ムクドリくらいしかいません。
じゃあトンボくらい…と思うも、タイワンウチワヤンマもいません。公園には居たのになぁ(;^ω^)

仕方ないのでコフキトンボをパチリ。
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♀かな!?さすがに数は減ってきてますが、それでもまだまだいっぱい居ます。
オビ型いないかなぁ…(;^ω^)

水面に鮮やかな青い線が、と思ったらムスジイトトンボ♂でした。
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オオイトトンボだったりしない!?と思って眼後紋が見える様に撮ってみましたが、やっぱりムスジイトトンボですねぇ(;^ω^)
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ムスジイトトンボを撮ってる時に近くにとまったウスバキトンボ。
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この時期、ふわふわ飛ぶオレンジっぽい色のトンボがいれば、まずウスバキトンボだと思って間違いありません。
寒さに弱いウスバキトンボのヤゴは本州などでは越冬出来ませんが、産卵から羽化まで1ヶ月程度しかかからないため、南の方で発生した個体が台風等で運ばれてきて、世代交代を繰り返しながら徐々に北上していくらしいです。

時間もなくなったので仕事へ向かおうとしてる時、すぐそばにスズメが飛んできました。
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表情から見るからに幼鳥なのはわかりましたが、飛び様もかなり危なっかしくて、巣立って間もないどころか、親鳥とはぐれちゃったのかもしれません。

横目でこちらをうかがってます。
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ご飯でもくれるもんだと思って自分に近付いてきたんでしょう、事実、目の前に手を差し出しても逃げませんでしたし。餌あげたりとか、そういう事はしない主義ですが、あまりに危なっかしいので、なにか持ってたらさすがにあげちゃったかもしれません(;^ω^)

何もくれないのがわかったのか、離れていきました(;^ω^)
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残念ながら河川敷にはこれといった鳥はいませんでしたが、触れられそうなくらい近くまで来てくれたスズメに癒やされながら仕事へ向かいました。