お初の河口でお初の鳥さん
今日は南の干潟というか河口というか、初めての場所へ行ってきました。
お目当てはツバメチドリです。少し前から出てるのは知ってたんですが、とある川にいるという事がわかったので、だったら行ってみるかなと。
7時前に到着。カメラマンがいるもんだと思ってたら誰一人いません(;^ω^)
ホントにここなのかと心配になりましたが、とりあえず探し始めます。
が、これといった鳥さんはいません。居ても遠くて撮る気がしなかったり…。
それでも歩き回ってるとミサゴが頭上に。
わかりにくいですが、お魚つかんでます。ブレちゃってるのが残念でした。
いくら探してもツバメチドリは見つかりません。早朝はひいてた潮もいつの間にか満ちてきてて、ちょっと無理だなという状況に。っていうか、久々の干潟だったので潮の干満があるの忘れてました(;^ω^)
スマフォで調べると干潮は15時過ぎ。時間はまだ9時過ぎ…(;^ω^)
ここまで来て諦めるのもなんなので、オオキトンボの池で時間潰しする事に。
オオキトンボの池に到着。
ここは少し前にヨシゴイでプチフィーバーした池。まだ居る様ならヨシゴイも…と思いましたが、鳥屋さんは見当たりません。さすがにヨシゴイはもういなくなったんですかね。
とりあえずオオキトンボを探し始めます。
去年見た辺りをチェックすると、それっぽいのが遠くに。
残念、ショウジョウトンボの♀の様です。紛らわしい(;^ω^)
その後も探し続けますが、見つかりません。時期的に出ててもいいのになぁ…なんて思いながら、ふと池の外側に目をやるとやたら黄色いトンボが。
とりあえずショウジョウトンボでないのはわかりましたが(笑)、未熟な個体っぽく、キトンボなのかオオキトンボなのかがはっきりしません。っていうか、えらく黄色く見えるので撮ってる時はキトンボだと思ってたんですけどね(;^ω^)
とりあえずオオキトンボのいる池なので、オオキトンボの未熟な♂だと思われますが、違ってる場合は指摘してくださるとありがたいです。
ちょいオベリスク。
正面から。
お花をからめて。
高いところにばかりとまるので、いっその事下から撮ってみたり(;^ω^)
まだ出始めなのか、成熟したオオキトンボは見つけられませんでした。
オオキトンボで遊び過ぎたので急いで干潟に戻ります。到着したのは14時前。干潮時刻まであと1時間強。遅くなったのでカメラマンがいっぱいいるんじゃ…と思ったら、10人も居ません。ちょっと拍子抜けです。もしや出てないのか!?と思いましたが、ちゃんと待っててくれました(;^ω^)
ツバメチドリ。
暑いのか、しょっちゅう口をあけてました。ちょっとアホっぽい顔!?(;^ω^)
ブルブルッ!
エンゼルポーズ。
羽根の内側は赤茶色い色してるんですねぇ。
上空を警戒してるのか、身を低くしてます。
なんとか見られるのがあったので飛翔も。
名前通り、ツバメの様な飛翔形でした。
おねむ。
1枚目の様に立ち上がる度に、何か動きがあるのでは?とカメラマンが身構えるんですが、フェイントだけで、結局、こうやって寝ちゃってばかり。自分が見てる間では1度飛んだだけで、あとは河原の石の上で立ち上がったり座り込んだりの繰り返しでした。
ツバメチドリ以外ではキアシシギ。
2枚目はカニをくわえてます。
他にはコチドリやシロチドリみたいなのもいましたが、ちっちゃい上に遠いので写真は諦め。
おまけのイタチ。ブレブレだけど可愛い♪
オオキトンボの池の葦原からゴソゴソ聞こえてくるので、鳥かな!?とカメラ構えてたら、スクッと立ち上がってびっくり(;^ω^)
初めての干潟で初めての鳥さん。遠い場所だったけど、何とか見られて良かったです。
ツバメチドリは地元でも可能性のある鳥さんだと思ってる*1ので、出来れば地元で見たかったんだけど、見てみたい鳥さんの上位だったので行ってみる事にしました。
畑や草地みたいなところにいるイメージを持ってたので、干潟で見る事になるとは思ってもいませんでしたが、シギ・チドリの仲間なので、別に変な事でもないのかな(;^ω^)
今度は夏羽を見てみたいところです。その時は地元で!(;^ω^)
帰りも下道だったんですが、だんじりのせい!?か混んでてかかった時間は2時間以上…。疲れた…(;^ω^)
*1:実際、春には鵜殿辺りで撮られてる方がいます。