4年目にしてようやく
今朝も少しひんやりしたものの、陽が高くなるにつれ気温も上昇し、午後にはTシャツ1枚でも問題なさそうなくらいにまで。春を通り越して夏が少し顔をのぞかせた様な絶好のお天気でした。
まずは地元河川敷の様子をチェック。
鉄橋ワンド入口の草むらでノビタキ♀。
イモムシゲットの瞬間は草被り…。
昨日見た2羽のうちの1羽でしょうか。やはり警戒心の強い子でした。少し撮らせてくれただけで行方不明に…。
鉄橋ワンドからツリスガラの声が。この前は既のところで撮り逃したので、急いで向かうとすぐ近くにきてくれました。
7羽ほどの群れでした。最近鉄橋ワンドで見掛ける群れかも。今月いっぱいくらいは楽しませてもらえるかもしれませんが、昨秋から楽しませてくれたツリスガラともそろそろお別れですね。
また来年…それともまた秋に見られるなら今年になるのかな、地元に来てくれる事を願うばかりです。
水路脇の草むらでホオアカ。
枝止まりも。
新緑にホオアカの赤いほっぺが映えていい感じです。近くにはカラシナも咲いてたので、旅立つ前に地元でもカラシナ絡みのホオアカ撮りたいところです。
この後、対岸に渡ってオオルリやキビタキ、コムクドリ、黒ノビを探すも、ツリスガラ、ホオアカを見た程度。豊里大橋から左岸に戻って、豊里大橋下流の草むらもチェックしましたが、居たのはセッカくらいで、相変わらず色のついた鳥さんとの出会いは無し。やはり、木がほとんど無いので、オオルリ、キビタキとの出会いは難しいんですかねぇ。秋にはそこそこ出会いもあるので、春もチャンスはある筈なんですが。
じっくり探した割には結局色付きの鳥さんは見られず。時間はまだ10時過ぎ。さすがに帰るには早過ぎるという事で、色のついた鳥さんを求め、大きな風車のある公園に転戦する事に。
しか~し、わざわざ出向いたのに居るのはコスプレイヤーや遊びに来てる人ばかり…(;^ω^)
それでも何かいないかと歩いてると初めて聞く鳥さんの声が。でもその特徴的な声に、あれ!?この声ってもしかして…と声のする方を探すと…
やっぱり、サンショウクイでした~♪( ^ω^)
ヒリリやピリリといった特徴的な声で鳴く*1んですが、その鳴き声から、山椒を食べてヒリヒリ辛いからんだろうという事で、この名が付けられたそうです。
少し被ってるけど、お気に入りの1枚。
尾羽の長い、シュッとした鳥さんです。大きさ的にもシルエット的にもツバメに少し似てる気がします。
カメムシを食べてるところ。糸ひいてますね…(;^ω^)
Tpongさんの真似すると(;^ω^)、サンショウクイはインセクトイーターの様で、カメムシやイモムシを食べまくってました。
大阪城の元山さんののエントリーで、亜種リュウキュウサンショウクイかどうかもチェックする様にとあったので、自分なりに調べてみましたが、図鑑やネットで検索して出てくるリュウキュウサンショウクイは
- 額の白い部分の広さが狭い
- 胸元、お腹の辺りがグレーがかっている
- 背中の灰色が濃い
事から、この子は亜種サンショウクイで大丈夫そうです。もし、違ってたら指摘してもらえると助かります(;^ω^)
動きの速い手強い鳥さんかと思ってましたが、全然そんな事はなく、超愛想の良い子で3mくらいのところまで寄ってくる事もありました。ただ、暗い林の中だったかと思えば、急に明るい陽の差すところに出てきたりで露出が難しく、ssも上がってなくてほとんどがブレブレ写真だったのが残念でした。
サンショウクイ、それほど珍しい鳥さんではないものの、これまでは出会いに恵まれず、鳥見始めて4年目にしてようやく出会う事が出来ました。一度見られると途端に出会える様になる、ってな鳥屋さんあるあるがありますが、この子もそうなると嬉しいですね(;^ω^)
河川敷に風車の公園に、自転車乗ったり歩きまわったりして結構疲れたからか、家に帰ってご飯食べたらマジ寝しちゃって更新がこんな時間に…(汗)
もう、このまま起き続けて朝の鳥見に向かおうかしらん(;^ω^)