それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

コサメビタキのおかげ

今朝も寂しい河川敷でした。

いつものコースを周って、水路脇のプチ河畔林に来た時、ヤナギの木の中を飛ぶ鳥さんを発見。
飛び方からFlycatcher系の鳥さんだとわかったので、急いで自転車を停めます(;^ω^)
最初はこんな感じで被ったのしか撮れませんでしたが…
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少し下がると被らずに撮れました。んー、コサメかな!?でも、エゾビタキの可能性もあるので、こっち向きにとまって欲しいところ…
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と思ってたら、こっち向きにとまってくれました。お腹に縦斑は無し。という事でコサメビタキでよさそうです。
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とまぁ、こんな風に書いてますが、声がコサメビタキの声だったので、お腹を確認するまでもなくコサメビタキなのはわかってたんですけどね(;^ω^)
ちなみに、聞こえてきたのはこの声。
コサメビタキの地鳴き
囀りっぽい鳴き方もしてました。

秋には河川敷でも比較的見掛けるコサメビタキですが、春に見たのは初めてかも。冒頭でも書いた様に、今朝も鳥影はうっすうすだったので、コサメビタキが居てくれただけでも充分有難かったです。っていうか、自転車でヤナギの木の前を通った時に、ちょうど飛び回ってくれてたから気付けたものの、ジッとされてたら絶対スルーしてたはずで、となると、ネタが無くて更新も出来なかったかもしれないので、今回のエントリーをあげる事が出来てるのはこの子のおかげですね(;^ω^)

この後はクロガモチェックに向かいましたが、クロガモはおろかキンクロハジロすら見られず。
大堰付近で見られたカモは、通年見られるカルガモマガモだけ。他にはカンムリカイツブリオオバンくらいで、カモもほぼ姿を消した様です。という事で、さすがにもうクロガモは抜けたとみてよそうです。とか言って、またひょっこり出てきたりしないだろうなぁ(;^ω^)


河川敷はホント鳥が少なくなってきました。
トンボの方もまだの様なので、遊ばせてもらえないんですよねぇ。
明日はお城にでも行ってみようかなぁ。