それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

当たりの朝

このところ寒い日が続いてるせいで、準備が出来てもなかなか家を出る気が起きません。
どうせこれといった鳥さんも見られないし、今朝も寒いし眠いし、今日はもうお休みしようかなぁ、そんな事を思ってましたが、思い直して河川敷へ向かった訳ですが、お休みしなくて良かった今朝の鳥見でした(;^ω^)

家のすぐそばには運河が流れてて、河川敷に向かうには運河を跨ぐ橋を渡るんですが、今朝はこの運河に4羽のホシハジロが。これまでオオバンがいるのは見た事あったものの、ホシハジロを見るのは初めて。カルガモですら見た事無かったのに。毛馬の閘門のところで大川と合流してるので、そこから遡上してきたんでしょうか。今思えば、これが吉兆だったのかも!?(;^ω^)

河川敷に到着。昨日一昨日に比べれば寒さは随分マシ。これならなんとかなるかも!?との思い通り、砂利広場の土手の斜面でホオアカをゲット。
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基本、地べたばかりだったけど、草にとまってるところを何とかパチリ。4羽居ました。

鉄橋ワンドの水路でベニマシコ。
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4羽くらいのベニマシコが水路脇の草むらの中をちょろちょろしてました。近いんだけど、ご覧の通りのダダ被り(;^ω^)

水路でメジロガモを探してると、ワンドの方からツリスガラの声。急いで戻ってワンドの砂利道へ。声の聞こえた辺りで待ってると、何やら鳥さんが飛んできました。
タシギでした。
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昨冬も同じ鉄橋ワンドで見掛けたんだけど、今冬も越冬してるのかな。被らずに撮れないかと動いたら、ジャー!みたいな声で鳴きながら飛んでっちゃいました(;^ω^)

タシギは飛んでったけど、引き続きツリスガラを待ってると、遠くの木にカラスが3羽とまってるのが目に入りました。ふと、その隣の木に目をやると、カラスとは異なるシルエットの鳥がとまってます。
オオタカでした。
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胸の斑が縦なので幼鳥ですね。ただ、以前よく見掛けた個体とは違ってそうです。近くにカラスは居るし、丸見えだしで大丈夫かな!?と思ってたら、案の定、カラスがちょっかい出し始めて、すぐにどこかへ飛んでっちゃいました。

時間も無くなってきたので、ツリスガラは諦めてメジロガモを探す事にしたんですが、残念ながら今朝は見られませんでした。ちょっと気になったのは、最近メジロガモをよく見掛けるオイルフェンスのところでホシハジロの♀だけがいた事。この子、いつも一緒に行動してたホシハジロの♀の様に思えたんだけど、だとすればメジロガモは何処に行っちゃったんだろうかと。まぁ、常に一緒にいる訳ではないだろうし、そもそも例のホシハジロの♀なのかもわからないんだけど。
オオタカを見た後だけに、もしかして…!?なんて事も考えたりする訳なんですよ。まぁ、考えすぎなんでしょうけどね(;^ω^)


という訳で、今朝はいつもの面々とは違う、タシギやオオタカが見られた当たりの朝でした。いやー、お休みしなくて良かった(笑)
うまくいけば、ツリスガラ、メジロガモも加わってた訳で、小一時間でこれだけ見られれば、ホント、充分ですよね。ここ数日と比べて暖かかったのが良かったのかな!?明日もこの調子だと良いんだけど。