南の池のシギチなど
昨日は眠くて更新出来ませんでした…。
なもんで、今回のエントリーは、昨日の日曜日の鳥見です。昨日は南の池でした。
お目当ての鳥さんはこの子でした。
ハジロコチドリ。
かきかき。
ぶわっ!
風切の白い帯が和名の由来らしい。コチドリやイカルチドリとの識別にも使えるみたい。
上を気にする仕草。ちょっとヒタキっぽく見える。
事前に予習するの忘れてたんだけど(汗)、現地で居場所を教えてもらえたのですぐに見つける事が出来た。コチドリやイカルチドリに似るけど、眉斑や嘴の長さで見分けられそう!?(;^ω^)
惜しむらくはもう少し近くで撮りたかった事。そんなに遠くはなかったんだけど、なんせちっこい鳥さんなので、写りが物足りない*1んだよなぁ。実際はもっと可愛いのに、あまり可愛いく撮ってあげられてないし。
他にはイカルチドリ。
頭の黒い部分が目立たないというか、ほとんどないので最初はシロチドリかと思った(;^ω^)
ハジロコチドリよりも気持ち大きい様に見えたんだけど、図鑑見るとイカルチドリ21cm、ハジロコチドリ19cmとあるので、実際イカルチドリの方がちょっと大きい様だ。って、一緒に見られなかったらわからないだろうけど(汗)
ハジロコチドリを見てると、いつの間にかやたらちっこいのが。
オジロトウネンでした。
ハジロコチドリやイカルチドリと同じ倍率でトリミングしてます。撮影距離もほとんど同じくらいだったか、むしろ近かったにもかかわらず小さく写ってるんだもん、いかに小さいかがわかるかと(;^ω^)
ハマシギも居ました。
成鳥冬羽!?
左からイカルチドリ、オジロトウネン、ハマシギ、イカルチドリ、ハジロコチドリ。
上でも書いたけど、こうやって並んでるところを撮ってみると、オジロトウネンの小ささがよくわかるな。初めて見たのもこの池で、それ以来の出会いだったんだけど、改めて小さいなぁって思った。でも、8月に少し下流の干潟でトウネンを撮った時はそこまで小さいとは思わなかったんだよなぁ。あの時は激近で撮れたからなのかな(;^ω^)
ヨーロッパトウネンは見られず。ヘラサギはあまりに遠いので写真は諦め。
だって、地元に来てくれた時の100倍くらいの距離があったんだもん(笑)
という訳で、地元河川敷のヘラサギエントリーはこちら。
池でシギチを見た後はカモメの観察へ。
お目当てのカモメは見られなかったものの、この子を近くで撮れたので良かった!
ミコアイサ。
♂の生殖羽でないのは誰でもわかる(笑)
じゃあ♀かというとそう単純にはいかなくて、まずカモ図鑑には、幼鳥は程度の差こそあるものの、雨覆の羽縁が褐色がかるとある。という事は、雨覆の白いこの子は幼鳥ではないのかな!?
眼先が黒くないので♀成鳥の冬羽でもない。残すは成鳥♀の夏羽、成鳥♂のエクリプスとなる訳だけど、どちらかなら♀の夏羽なのかなぁ!?実際は夏羽から冬羽に移行中とかなのかもしれないけど。♀の方が大きさは小さいらしくて、実際小さいなぁとは思ったけど、この子しか居なかったので大きさの印象はあてにならない。という訳で、雌雄についてはよくわからない(笑)
カモメの写真はまだ現像出来てないので、とりあえずこの1枚だけ(;^ω^)
すげーまだら。上面にのぞいてるグレーの色合いは、右端に写ってるセグロよりも濃い様な気がするのでオオセグロ!?年齢は初列の白斑が見られないので2w!?成鳥ですらわからないのに、幼鳥とか若いのとかなんてもっとわからない(;´Д`)
カモメもだけど、シギチもまだまだわからない事だらけ。現地でも自分でわかったのって、イカルチドリくらいだもん(大汗)
カモにシギチにカモメに、水鳥全般に難しい。図鑑だけじゃわからない事がいっぱいある。物足りない。これポチるかな…(;^ω^)

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起きてられれば、これからもう一本、今日の鳥見のエントリーあげます…。
*1:手持ちで撮ってんのが一番の原因なんだろうけど…(;^ω^)