それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

寒いお山で三度目の正直

今季、まだ出会えていないウソ。
あのまるまるしたフォルムを見たくて、三度目の正直に期待してウソのお山へ行ってきました。

まずは超まさかの出会いに期待して、池からチェックする事に。
その道中でオオルリ♀みたいなルリビタキをゲット。
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1枚目、体を細くして緊張した状態でしばらく固まってました。おかげでジッとしてくれて撮りやすかったんですが、視線の先に何がいたのか気になりますね…(;^ω^)

別の場所でも。
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どっちも同じ様な色ですが、さすがに少し距離も離れてたし、上の子は左目に眉みたいに見えるキズ?があるので別個体ですね。

池に到着。超遠くにオシドリ。どうせ写真にならないので見るだけ。
赤い嘴のずれた鳥さんはいなかったので、センターの写真で我慢しました(;^ω^)
写真を見ると、へー、こんなところに来たんだ、って感じでした。やはり、足繁く通わないとダメなんろうなぁ。

赤い鳥さんの写真を見たところでウソの場所に戻る事に。すると、その途中にカメラマンが。
カヤクグリでした。
f:id:soremoz2nd:20140119110841j:plainf:id:soremoz2nd:20140119213428j:plainカヤクグリ
それにしてもスズメに似てますね。羽の感じなんてそっくりじゃないでしょうか。2枚目みたいな角度で見たら、多分、気付かないと思います(;^ω^)

一年ぶりのカヤクグリを堪能した後は本命のウソを待つ事に。
待ってる間も雪が降ってきたりして、暖かくなるどころか、寒くなってきてんじゃ!?ってくらい。寒くて寒くて、体の芯まで冷えてきた頃、ようやく、去年と同じ、ごちゃごちゃの木*1に来てくれました。っていうか、いつの間にか来てました(笑)
アカウソ。2羽居ました。
ウソ
ウソ
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は~、やっぱり可愛い~、しあわせ~(*´ω`*)
このまるっこくて張りのある体がなんとも言えません。すごく触り心地が良さそう、なでなでしたいぞ(;^ω^)

さて、関西で見られるウソはほとんどがアカウソらしいのですが、やはり、この子もそうなんでしょうか!?という事で、さっぱり写真しか撮れなかったんですが、ちょっと検証してみましょうか(;^ω^)
まずは2枚目の写真の尾羽部分を等倍切り出し。
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見ると白い羽軸が見られるので、という事はアカウソで、体色からアカウソ♀になるのかな!?

続いて少し赤味を帯びてる方の子。
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白い翼帯があるのと、この子も尾羽の外側が白いのでアカウソ、赤味を帯びてるのでアカウソ♂になるのかな!?
関西のウソはほとんどアカウソらしいのと、写真ではアカウソの特徴が出てるので、アカウソという事にしておきます。間違ってたら指摘してください(;^ω^)

ハイカーさんが通って飛ばれたところで切り上げる事にしました。


三度目のお山でようやくウソに会う事が出来ました。
これまで二度ふられて、昨日の植物園もダメで、今季はもう見られないかも!?と思ってただけに、見る事が出来てホント嬉しかったです。ただ、写真はイマイチなのしか撮れなかったので、もっと良いのを撮るべく、また行きたいと思います。

*1:なんて木かわかりません(;^ω^)