それは一羽のモズから始まった

アラフィフなおっさんの野鳥とトンボの観察ブログ。淀川河川敷がメインフィールド。適当な事ばっかり書いてます

閑古鳥とサラサヤンマの羽化

今朝もスカッと晴れて気持ちの良い朝。
ですが…。そんなお天気とは裏腹に、河川敷の鳥さんの出はさっぱりで…(´・ω・`)

水路脇のモズ♂。
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ブルブルッとしたところ。

高校裏の芝生でムクドリ
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何やらくわえてますね。等倍で切り出してみると…
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カツ!?それともさつま揚げ的な!?(;^ω^)
誰かが落とした(か、あげたか)んでしょうけど、こんなの食べて大丈夫!?(;^ω^)

という訳で、今朝切ったシャッターはモズとムクドリだけという…。
アオジツグミも居るには居るものの、ほとんど出会いはなかったです。オオジュリンも1度だけ声は聞けました。
そうそう、残念だったのが、鉄橋ワンドで見掛けた鳥さん。ツリスガラに似た鳴き方だけど、ツリスガラよりはかなり高い声で、そこそこ近くで鳴いてる割にはどこにいるかわからず、水際まで近付いてワンドをのぞきこんだところで、視界の下の方からスズメ大か少し大きいくらいの鳥さんが飛び立って。どうやら3mほど先の地べたにいた模様。その子が飛んでからは問題の声は聞こえなくなったので、おそらくその鳥さんの声だったんだろうけど、結局、何の鳥さんのだったかはわからずじまい。んー、モヤモヤモヤモヤ…。
シギチっぽくは見えなかったかなぁ。別に珍鳥とかでなくていいので、何の鳥さんの声だったかを確認したかった。また出会いがあればいいんだけど。

これだけじゃちょっと足りないので、昨日撮ったもう1頭のトンボの羽化をお届け。
サラサヤンマ♀の羽化。
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ヤンマという名前から大きいトンボをイメージするかもしれませんが、大きさは58~68mmでよく見掛けるシオカラトンボよりも少し大きい程度。ヤンマの仲間ではかなり小型の種です。
図鑑によると、"丘陵地や低山地のハンノキなどの灌木がある谷あいの湿地や休耕田など"に生息する様で、昨年成虫を見た場所もそういった場所だったし、この日の羽化も水芭蕉が生えてる様な湿地で行われてました。

もう1枚。上の個体とは別個体で、こちらも♀です。

見る人が見ればわかると思うんですが、この写真はいわゆる「やらせ」だったりします(;^ω^)
ただ、この個体は羽化中に何かあったのか地べたでもがいてた個体で、羽化を手助けしてやるべく、うまい具合に目線にあった羽化殻にくっつけて撮影しました。
飛び立つところまでは確認してないので、無事羽化出来たのかはわかりません。うまく羽化してくれてればいいんですが…(;^ω^)


明日はちょっと下流に足を運んでみようと思います。
お目当ての子は見られるかな!?