今朝の出来事
まずは今日のヘラサギから。
エンジェルポーズ!?
糞をしてます。
飛翔。
時間は8時過ぎでした。いつもは下流方向へ飛んでくのに今日は上流方向へ。
いつも声しか聞こえてこないヒクイナが水際に出てきてくれました。
めっちゃ遠かったけど。
同じ場所にはタシギも。
時期的にはハリオシギやチュウジシギの可能性もあるんでしょうけど、環境的なものと嘴が長く見える事から、タシギで問題無いと思われます。
アオモンイトトンボも居ました。
それぞれ別個体。色的には♂ですが、ともに副性器が見えないので、♂型♀だと思われます。
で、今朝の出来事。
いつもの様にヘラサギの様子を見に行くと、ポイントには既に自転車が1台。でもいつもの場所にヘラサギの姿は無し。おかしいなと周辺を見回すと、ワンドを囲む様に生えている草の向こう、水際にカメラマンらしき人の姿が。
後ろに行くと、その先にヘラサギが。確かに観察・撮影するには手前の草が邪魔になる場所だけど、さすがに近付き過ぎじゃない!?とは思ったものの、干潟じゃもっと近い時もあったし、まぁ大丈夫かな…そんな事を考えてたらドボンの音。
え!?まさか!?と思ったけど、その行為を見た訳ではなかったので、とりあえずその人の様子を窺ってると、携帯が鳴って喋りだしてこう言ってました。「石を投げた」と。やっぱり…。
あまりに腹が立ったので注意すると、
よくもまぁ、恥ずかしげもなくこんな事が言えるもんだと、呆れてモノも言えませんでした。
自転車はいつも居る場所の近くに停められてたのに、ヘラサギが少し離れた場所に居たのは、自分が来るまでにも石を投げて飛ばしてたからでしょう。まぁ、見てないから確証はないけど、多分あってると思う。
歳の頃は六十を過ぎてそうな人でした。そんな歳になっても自分だけよければいい、誰も見てなきゃ何しても構わない、そんな考え方しか出来ないとは。そして吐き捨てる様に、今日も海老江で投げて飛ばそう、そんな事まで言う始末。どこまで腐ってるんだ…。
なんでこういう人たちは普通に撮影出来ないんですかね。塒なんだから動かないのは当たり前、動くまで待つしかないのに。動きのあるシーンを撮りたいのなら、違う場所に行って撮れよって。勿論、石なんて投げずに。
注意したら文句言いながらもその場を去ったので、自分のやった事が恥ずかしい事だっていう意識はあるんだと思う。それがせめてもの救いといえば救いだけど、きっとこれからも同じ事するんだろうな。こんな人に鳥見鳥撮りをしてほしくないけど、残念ながらそれは叶わないだろうから、せめて二度とフィールドで出会わない事を祈るばかり。
こんな事があったからなのか、前述の通り、いつもより早い時間に、そしていつもとは逆の上流方向へ飛んでっちゃいました。嫌な思いさせられたから旅立ったのかな。見られなくなるのは残念だけど、また石投げられるくらいなら、繁殖地に帰ってくれた方がいいもんね。
自分がもっと早起きしてたら、こんなイヤな思いさせられる事はなかったのかな。ごめんよ。