今日も羽化観察
今日はなんとかお天気がもつと思ってたのに、目が覚めたら既に怪しい空模様。
行ってみたい場所があったんだけど、このお天気じゃやめておいた方が無難かな…という事で、結局今日も地元でメガネサナエ属の羽化観察でした。
なもんで、相も変わらず今日もトンボ、しかもまたまたオオサカサナエの羽化写真です。多分、興味のない人ばかりだろうけど、お構いなしに貼ります(笑)
今日は4頭の羽化を観察出来ました。
個体A。見つけた時点でかなり羽化は進んでました。
寄りまくって撮ってみたり。
レンズ先端から10cmも無い距離まで寄ってたと思います。羽化中だから出来る事ですね。これくらい寄れればさすがに複眼まで解像します。
自分の持ってる純正の60mmマクロもよく写るんですが、
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翅を開いて1秒くらいで処女飛行に飛び立ちました。たまたまファインダーをのぞいてたので、撮れました(;^ω^)
今日は広角レンズも持ってきてたので、生息環境を入れて撮った写真も。
オオサカサナエの多産地として有名な白髭浜同様、地元でも消波ブロックで羽化しています。
足下が悪いために非常に撮影しにくいのが難点です。しかも、今日は長靴履いてかなかったし。この時もローアングルで撮るためにかなり無理な体勢で撮ってたりします。
もし、橋の上から自分を見てた人がいたとすれば、あいつ、あんな場所でおかしな格好して何やってんだ!?なんて思われてた事でしょう(;^ω^)
個体Aの処女飛行を見送った後、他に居ないか探すと、3頭が近い距離で羽化してました。
個体B。一番羽化が進んでました。
個体C。Bの次に羽化が進んでた個体。
処女飛行直前。
個体D。この個体が一番羽化が進んでませんでした。
腹節先端に肛門水が写っています。
広角レンズで3頭一辺に撮ってみました。
写真には写ってませんが、左側からは草がせり出していて、個体Aよりも更に撮影しづらい場所でした。この写真もかなり無理な体勢での撮影でした(;^ω^)
やっぱり、胴長、ウェーダー買わなきゃいけないかなぁ(;^ω^)
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羽化の進行状況通り、B→Cの順に岸側ではなく川側へ飛び立ったんですが、ともに処女飛行後すぐにツバメに食べられてしまいました…。羽化後間もない弱々しい飛び様だけに、ツバメにしてみれば食べてくださいと言わんばかりなんでしょう。でも、川側へ飛ばざるを得なかったのは自分が岸側から撮影してたからかもしれない…と思うと、いたたまれなくなって、Dの個体については飛び立つ前に一旦捕まえて別の場所へ移してやる事に。その方が観察もしやすいし…と思ってたら、刺激を与えたせいか、すぐに飛ばれて写真は撮れずじまい(;^ω^)
飛ばれて葉っぱにとまったところ。
近くをツバメが飛ぶんですが、気付いてないのか、気付いてても葉っぱにとまってる分には捕まえないのか、とにかく自分が見てる間は食べられてはいませんでした。思惑通りにいかなかったのは残念でしたが、飛行直後に食べられずにすんだので良かったかな。
雨が止むどころか、強くなってきてる感じだったので、タイミングを見計らって帰宅しました。
今日の4頭も残念ながら全部オオサカサナエ、それも♂ばかり。雌雄に関してはどちらかと言えば♂の方が有難いのでいいんだけど、そもそもオオサカサナエではなく、メガネサナエの羽化を見たいんだけどなぁ。ホント、メガネサナエの羽化はいつになったら見られるのやら。もしかして、オオサカサナエと違って夜中に羽化するとか!?単に個体数の比率から出会えてないだけだと思ってるんだけど、もし夜中に羽化するとなると、見るのはちょっと難しくなりますねぇ(;^ω^)
おまけ。
今日見つけた新入りさんの羽化殻。ウチワヤンマかな。
オオサカサナエと比べると、大きさの違いは一目瞭然。でかい。
今日、回収した羽化殻はオオサカサナエ8、コフキトンボ3、ウチワヤンマ1でした。昨日の朝から今日までの間に8頭もオオサカサナエが羽化してるとは。一日で回収したオオサカサナエの羽化殻の数としては過去最高かも。昨日はお天気は良かったけど、今日なんて降ったり止んだりのお天気だったのに。今日みたいなお天気の日の方が羽化は見られやすいのかな。