今週も北摂で
今日も北摂のお山で遊んできました。
せっかくの休みだし、この時期はトンボもゼフも撮りたい!という事で、どうしてもどちらも楽しめるこっち方面ばかりになっちゃうんですよねぇ(;^ω^)
ってな訳で、今日もまずはこのトンボから。
グンバイトンボ。やっぱりいいわ~。
♂。
♀。連結以外ではほとんど撮ってなかったので、しっかり撮ってみました(;^ω^)
♀はモノサシトンボ♀とよく似ますが、眼後門の形で見分けられる様です。
フリーハンドで引いた線なのでガタガタして見栄えが悪いですが(;^ω^)、グンバイトンボ♀の場合、複眼を縦に走る眼後門がかなり細いです。また、その縦に走る眼後門を渡す様に横に走る眼後門があります。これが見えればグンバイトンボ♀で間違いありません。どちらも見られる様な場所の場合、後ろから撮ってやると見分けられます。
で、問題はこの個体。
軍配が無いのでモノサシトンボの様に見えます。ただ、同じ個体を撮った別の写真(下)では左中肢に辛うじてそれらしきものが写ってるので、グンバイトンボの未熟な♂だと思われます。
未熟な個体でも軍配は見られるみたいなんですが、この個体みたいなケースもあるんでしょうか。それともやっぱりモノサシトンボなんでしょうか。環境的にどちらも見られそうな場所だけに、モノサシトンボっていう可能性もなくはないんでしょうが…。とりあえず、グンバイトンボ♂としておきます(;^ω^)
続いてはキイトトンボ。
未熟な♂。先週は見られなかったので、つい最近発生し始めたんでしょう。
同じく先週は見られなかったオオイトトンボ。写真はそれぞれ別のペアです。
セスジイトトンボやムスジイトトンボと比べて、♂の水色の体色がやたら鮮やかに見えたけど、気のせいかな!?警戒心が強いのか、いつも畦から少し離れたところばかりにいるので、接近戦を挑めないんですよねぇ。もっと近くで撮りたいんだけどなぁ…(;^ω^)
2枚目の写真の♂の頭の部分を等倍切り出し。
洋梨形の眼後門が見てとれると思います。この部分でセスジイトトンボやムスジイトトンボと見分けます。
今日の最後はモートンイトトンボ。
上は♂で下は未熟な♀。成熟した♀もいたんだけど、写真は撮れませんでした。それにしても、ハッチョウトンボもちっちゃいけど、モートンイトトンボもちっちゃいですねぇ。その上細いので、見つけにくさならハッチョウトンボ以上かも。
という訳で、今日はイトトンボだけをお届け。
他のトンボとゼフはまた明日にでもupします!(;^ω^)
おまけ。
ササユリ。
確かに笹みたいな葉してますね。綺麗な花でした( ^ω^)