河川敷も公園もヒタキがいっぱい
シルバーウィーク3日目*1は雲一つない快晴の気持ちの良い朝でした。
鉄橋ワンド周辺でノビタキを探しますが、残念ながら今日もまだの様でした。焦らなくてもじきに見られるんだろうけど、秋の河川敷はやっぱりノビタキなので、早く見たいんですよね~(;^ω^)
上流や他でも到着してる様だし、明日辺り地元でも見られるかな!?
野良猫池のヤナギの木をチェックに向かうと、数羽の鳥さんがヤナギの木の天辺を飛び回ってます。一旦は見失うも、別のヤナギの木の天辺にとまる鳥さんが。
オオルリ♀でしょうか。先日と同じ個体かもしれませんが、好天が続いてるので新たな個体が入ってきたのかも。今度は出来れば青い成鳥♂を見たいですねぇ(;^ω^)
野良猫池のヤナギの天辺にはエゾビタキが。
今季初。周辺では少し前から見られていましたが、地元にもようやく来てくれました。お腹の縦斑が特徴です。それにしても、みんな天辺ばかりにとまってるので、撮影が大変です(;^ω^)
引き続き野良猫池のヤナギを見てると、何やら黄色っぽく見えた鳥さんが。
キビタキかな!?と思ったら、やはりそうでした。
地味な色合いの鳥さんばかりでしたが、ようやく色の付いた鳥さんを撮れました(;^ω^)
池の周りの草むらにはタイワンウチワヤンマ♀。
タイワンウチワヤンマもさすがに数は減ってきたけど、まだそれなりに見られます。ちなみに、ウチワヤンマの方はもう見られなくなりました。
プチ河畔林のヤナギの木にはコサメビタキ。
それにしても木の天辺ばかりですねぇ。そんなとこにいると目立って仕方ないと思うんですが、最近は猛禽もほとんど見なくなったし、そういう心配はしなくても大丈夫なのかな。青空バックだからいいものの、曇天だったら露出に苦労していた事でしょう(;^ω^)
鉄橋ワンドでアジアイトトンボを探してると、遠くに何やらカモの様なそうでない様な、よくわからない鳥さんがいるのに気付きました。うまい具合にこちらに飛んできてくれたのを撮るとカイツブリの幼鳥でした。
カイツブリの幼鳥を知らない人が見たら、珍鳥だと思っちゃうかもしれませんね。自分もホシゴイがゴイサギの幼鳥だと知らない時にホシゴイ見た時は、何この鳥!?ってなりましたもん(;^ω^)
地元で遊んだ後は、今日もナニワトンボを見に行く事に。しかし、今日もナニワトンボは不在で、昨日見た♀らしき個体も見られず。自分たちが見た日が終認になるのかなぁ。もう少し遊んでもらいたかったので残念だけど、仕方ありませんねぇ。
時間も早いので公演内で鳥さんを探す事にすると、オオルリの♂若を発見。
成鳥ではなかったけど、♂を見られたのは良かったかな。
同じ場所にはエゾビタキが4~5羽いました。
愛想の良い個体ばかりで、頻繁に近くまで来てくれました。
キビタキ♀もいました。
エゾビタキだと思って撮ってたのは内緒です(;^ω^)
少しややこしいのがこの子。
少し灰色がかっているものの縦斑はないのでエゾビタキではないと。ここまではOKなんですが、じゃあサメビタキかというと、下尾筒には軸斑が見えない。という事でコサメビタキになるのかな。コサメもこれくらい、お腹に色の付いた個体がいるんですねぇ。
ノビタキこそ見られなかったものの、河川敷でも色々見られて、お天気同様気持ちの良い鳥見が出来ました。ノビタキも明日辺りなんとかなるでしょう。
残念なのがナニワトンボ。ポイントは虫採り網を持った親子連れなどもよく来る場所なので、もしかすると採られたのか、それともカマキリなどに捕食されたのか、それとも単に移動しただけなのか、はたまた天寿を全うされたのか。昨日今日と二日続けて見られてないので、正直厳しい気はしてますが、なんとかもう一度見られないかと願うばかりです。
*1:自分は一日早く始まったので、今日で3日目なんです(;^ω^)