幼鳥とハラビロトンボ
今朝の河川敷。
ワンド周りでコフキトンボ。
こんな風に同じ草に何頭ものコフキトンボがとまってるのをよく見掛けるけど、人気の草とかあるのかな。いよいよ数が増えてきた。帯型の♀を見つけてみたい。
釣り台にウチワヤンマの羽化殻が。
どこにくっついてるかわかるかな!?(;^ω^)
職場に持ってったら、みんな気持ち悪がってた…(´・ω・`)もう一枚 pic.twitter.com/BAzXEfS8QX
— それもず (@soremoz) 2016年6月2日
羽化ポイントをのぞくも、やはり気温が低いからか、羽化してるトンボは見られず。
移動しようかと思ってると、聞き慣れない鳥の声。なんだろう!?と探すと、こんな子がいた。
チョウゲンボウ。
あどけない表情してるし、もこふわしてるので幼鳥だよね。地元でも繁殖してるの!?と一瞬嬉しくなったけど、チョウゲンボウはあまり見ないので、やっぱりそれはないかな…(;^ω^)
下流に有名な繁殖ポイントがあるので、そこら辺りからやってきたのかな。ほとんど動かないので、カメラの設定を変えて撮ってみようかといじってる間にいつの間にか居なくなってた…orz
羽化ポイントから戻る途中、小さめの黒っぽいトンボが目に入りました。
ん!?と思ってみると、ハラビロトンボ♂でした。
特に珍しいトンボではないけど、地元で見るのは初めてだったので嬉しかった。ここ数日風が強いので、飛ばされてきた可能性もあるのかな。♀がいれば地元でも発生してる可能性大なんだけど。
昨日の写真からウグイスの幼鳥。
ウグイスに似た地鳴きだけど、なんかちょっと違うなぁと、きになって探したらこの子だった。もう1羽居た。伸びきってない雨覆がすごく可愛い(*´ω`*)
明日は何処に行こうか。
先週見られなかった某トンボをもう一度探しに行ってみるかなぁ。その後に確認してみたい場所もあるし。
今朝の河川敷
今朝の河川敷。
まずはベニイトトンボのワンドをチラ見。
ムスジイトトンボ♂。
それぞれ別個体。相変わらず水面ばかりで接近戦は挑ませてもらえず。
2枚目の顔の周辺を大きく切り出したのが上の写真。赤いカメムシ!?みたいなのが写ってますが、ムスジの顎のところに赤いのが写ってるので、捕食されたっぽいですね。連写で撮ってた以降の写真にはこの虫は写ってなかったので、命からがら逃げる事が出来たのかもしれません。
ウチワヤンマ羽化殻。
少し前からウチワヤンマも探してて、でも見かけないので、まだ早いんかな!?と思ってたけど、やはりもう出てるみたい。ヤンマの名は付いてもサナエの仲間なので、やっぱり日中に羽化するんだろうか!?ウチワヤンマの羽化も撮ってみたいなぁ。
砂利広場周辺でヒバリ。
相変わらずホバりながらピーチクパーチクうるさく囀ってます(;^ω^)
野良猫池でモズっ子。
でっかく撮りすぎた(汗)
それにしても今年はモズっ子をあちこちで見掛ける。でも、この子は最初によく見掛けてた4羽のうちの1羽だろう。まだそばには親鳥らしきモズが居たので、まだ独り立ちした訳ではなさそう。
高校裏の水路の溜まりでムクドリ親子。
右が親鳥で左と真ん中の子が子供なんだけど、真ん中の子ばかりが餌もらってた。まぁ、左の子は羽繕いばかりでねだってはなかったけど。
羽化ポイントもチェックしたけど、羽化も羽化殻も見られず。気温が少し低かったからかな。
仕事帰りにも河川敷に寄ってみたけど、風が強くて収穫は無かった…。
そろそろメガネサナエ、オオサカサナエの羽化が見られてもいい頃。今年は去年撮れなかったメガネサナエの羽化を撮りたいので、こまめに羽化ポイントをチェックしなきゃな。
今日から6月。ホント、月日の経つのは早い。年とったって事なんだろうな(;^ω^)
今朝の河川敷
スカッと晴れない日が続いてましたが、今朝は早い時間こそ曇ってたものの、じきに陽も差してきて、仕事へ向かう頃にはかなり陽射しも強くなってました。
アオモンイトトンボ交尾態。
アオモンイトトンボの♀には同色型と異色型が居るんだけど、これは異色型♀。
先日の日曜日に撮った同色型♀の交尾態。
♂同士で交尾してる様に見えたらそれは同色型♀。でも、たま~に、♂同士で連結してる事もあるので、
モズっ子。
ワンド周りで。2羽居たんだけど、水路のとこにいる4羽とはまた別の子たちだろう。巣立ったばかりなのか、まだ上手に飛べてなかった。今季の地元はモズの繁殖がうまくいってる様で嬉しい。
7時半過ぎには早々仕事へ。
まさかのセンニュウでも入ってないか!?と耳を澄ましてるんだけど、聞こえてくるのはオオヨシキリの声ばかり。秋まではしばらく鳥さんは期待出来ないかな!?って思うんだけど、昨夏のコムクドリみたいな事もあるし、長いレンズはやっぱり持ってく方がいいのかなぁ。
そろそろカルガモの雛が見られてもいい頃。今年も見られればいいな。
far
今日は鳥さんでした。
カラシラサギ。ノートリ。
激トリ(;^ω^)
真面目に撮ろうって気が起きないほどの遠さ、200mくらいはあったのかなぁ…(;^ω^)
今度は淀川、出来れば地元で見てみたいけど、比較的河口部で見られる事が多い鳥さんなので、地元ではさすがに難しいかなぁ。
アジサシ。
オイルフェンスにとまってる写真をよく見るんだけど、自分が行った時にはオイルフェンスにとまってたのはコアジサシとユリカモメだけだった。アジサシはカラシラサギよりも地元に来てくれる可能性高いんじゃないかな!?コアジサシの群れが居たら注意しないとな。
ウミネコ。
カラシラサギの場所とは別の場所でお目当ての鳥さんを待ってる時、こっちに向かって飛んできた。一瞬、お目当ての鳥さんか!?なんて思ったけど、ウミネコだった(;^ω^)
地元でもたまに飛んでるのかな!?
午後からは予報通り雨が降ってきたので撤収。
お目当ての鳥さんは見られなかったけど、初めての場所は楽しかった。
ただ、鳥までの距離が遠かった(笑)
遅まきながらのサンコウチョウ
パッとしないお天気が続いてたので河川敷に足が向いてなかったんですが、今日はお休みという事で、久しぶりに河川敷へ。
水路前からプチ河畔林をチェックしてるとオーアーオーの声。
あっさり見つけられたものの、レンズを向ける間もなく飛ばれて写真は撮らせてもらえず。その後も周辺で何度かアオバトの声を聞いたので、地元に居着いてるのかもしれない。何も居ない時期だけに、ちょっと楽しみが出来たかな。
アオバトを探してると、野良猫池からムシクイの声。とりあえずパチリ。
ムシクイにすら見えない(;^ω^)様な写真だけど、ギギッ、みたいな声の後にジジロジジロ…って鳴いてました。確かオオムシクイだった様な!?と思いながらの撮影だったけど、ここでも確認したし、やっぱりオオムシクイですね*1。河川敷は都市公園等と違って渡りの鳥の声を聞く頻度が低いので、なかなか憶えられないんですよね…。来年になったらまた忘れてるんだろうな…。
オオムシクイを探してると、それよりも大きめの鳥が飛び回ってるのに気付きました。
ヒヨっぽいシルエット。でも、ちょっと違う様な!?と思ってたらサンコウチョウでした♪( ^ω^)
♀ですね。時期的に♂はもう厳しいし、サンコウチョウ自体、地元で見るのはもう諦めてたので、見られただけでも良かった。柳の葉の中をちょろちょろ飛び回って、なかなか抜けたとこに出てくれず、撮れたのはこんなのだけだったのは残念でしたが、まぁ、それとわかるので良し(;^ω^)
サンコウチョウと小一時間遊んだ*2後は、何か羽化してないかチェックしに行きましたが、曇ってて気温が低かったのが良くなかったのか、羽化はおろか羽化殻すら見つけられず。
少し離れたところにヒドリガモ♂が居たのでパチリ。
高校裏の本流のとこでちょくちょく見掛けた子かなぁ!?ヒドリは地元の優占種なので、越夏してる個体が何羽か居ても不思議ではないけど。
シロツメクサの中のムクドリが綺麗だったのでパチリ。
シロツメクサに引っ張られてピントがあってない(;^ω^)
後ろにペットボトルみたいなのも写ってるな。BBQの人たちかな。ちゃんと持って帰れよなぁ。
今季はもう諦めてたサンコウチョウにオオムシクイ、そしてアオバト。この時期にこれだけ見られたり聞けたり出来れば上出来も上出来、万々歳ですよね。
やっぱり、フィールドに出ないといけないなぁと改めて感じた今朝の鳥見でした。
おまけ。
一通り地元をチェックしたところで、とあるトンボを探してひとっ走り。
残念ながらお目当てのトンボは見られませんでしたが、代わりにこんなのが(;^ω^)
マムシ。
トンボ遊びしてるとヘビにはよく出会う訳ですが、中でもコイツは一番気をつけないといけないヤツですね。この時は長靴も履いてなかったので、うっかり踏んだりしてたらヤバかったかも…(汗)
最後の写真はこちらを威嚇してる様に見えますが、単にあくびしてるだけだったりします(;^ω^)
この子、動きも緩慢であまり元気がなかったんですよね。目も瞬膜みたいなのに覆われてるし、なんか調子でも悪いのかしらん!?脱皮したばかりとか!?
【2016.05.29追記】
目の件ですが、脱皮前にこんな風になるらしいです。色んな方に教えて頂きました。ありがとうございました。
【2016.05.29追記ここまで】
杜鵑の声
今朝の河川敷。
公園に入って河川敷への土手へ続く坂を上ってると、「トッキョキョカキョク」の声。
菖蒲園の方から聞こえてきます。急いで菖蒲園を見下ろせる土手から探しますが、途端に鳴かなくなって、声の出所が掴めません。しばらくして辛うじて一鳴きしてくれたものの、以降は鳴く事もなく、ただでさえ見つけるのが難しいトケンなだけに、これでは見つけられる訳もなく give up。
それでも河川敷でホトトギスの声を聞いたのはおそらく初めて。
声だけとはいえ初観察のホトトギスに気を良くしてベニイトトンボのワンドへ。
コフキトンボ。
モノサシトンボ♂。
羽化殻。
ウスバキトンボだと思うけど、間違ってるかも(;^ω^)
ムスジイトトンボ♂。
シオカラトンボ♀。
テネラル。風に吹かれて葦の中に。
モズ。
上はお父さんモズ!?で、下はモズっ子。お父さんモズがくわえてるのはオケラ。てっきり給餌するもんだと思ってたら見てる間は餌やりする事はありませんでした。独り立ちを促してるのでしょうか!?
これまでトケンの類を秋には見た事がありましたが、春のトケンは初めてかも!?
明日はもう居ないだろうけど、もしまだ声が聞こえてこようもんなら、今度は姿も見てみたいところ。