5/2(木)の河川敷
令和2日目の鳥見。もちろん河川敷。ここ数日とはうってかわっての好天。暑くて、陽射しも強くて、めちゃくちゃ日焼けした。鼻真っ赤っ赤やし…(;´Д`)
コアジサシ。
初認は2週間くらい前だったと思うけど、写真はまだ撮ってなかったので撮ってみた。そこそこ撮れてたので良かった(;^ω^)
ツリスガラ。
♀かな!?何度か声を聞いたので、まだ2~3羽はいそうだけど、見つけるのは結構大変。
ジシギ。
ピントが全然きてないけど、それでも翼後縁の白色部は目立たないので、タシギではなさそうかな。でも、それくらいしかわかりませんね。何度も飛んでるのは見た。
キビタキ。
♂2羽、♀1羽を確認。今春は多いのかな、よく見掛ける。
ちょっと写真が少ないので、昨日のチョウゲンボウ♂も。
他にはエゾムシクイも確認。オオセッカは今日は声を確認出来ず。っていうか暑すぎて待てなかったので、まだいる可能性は全然あると思うので、明日以降も引き続きチェックしよう。
オオセッカ第二幕
平成最後の鳥見も令和最初の鳥見もオオセッカの観察でした。
オオセッカ。
写真中央の草の隙間からのぞく黒っぽい丸いのがオオセッカの目です。オオセッカの目だけです。
もう1枚。
今度は目だけじゃなく、喉元も写ってます。もうね、これ以上無理、撮れない。これでも撮れた方、これが限界。
写真じゃ埒が明かないんで、動画を録ってみました。
中央部で動いてるのがオオセッカです。
ファインダーのぞきながら録ったので、自分の鼻息らしきのも録れてるのが恥ずかしいんだけど、これ以上編集すんの面倒くさいのでもう気にしない(笑)
喉震わせて囀ってるのがなんとかわかると思います。
この内容でオオセッカタグはどうかと思うんだけど、とりあえず記録として残しておきたいので、オオセッカタグは付けとこう。
4/27(土)、4/28(日)の鳥見記録
GW最初の土日の鳥見。
訳あって写真は無し。訳は後述。
4/27(土)
主だった種を書いていきます。
- ノビタキ♂。
- 今季はよく出会ったけど、まさかこの時期まで見られるとは思ってなかった。春の終認記録更新か!?
- キビタキ♂2♀2
- ♂は共に第1回夏羽。春の渡りもピークを過ぎつつあるというところか。
- コムクドリ
- 各所で何度も遭遇。一番大きな群れは30羽程度だったが、鳴かれないと意外に気付かない。
- アオバト♂
- 地べたから飛び上がって木にとまる。シルエットがハトのそれだったのでスルーしようかと思ったけど、地べたから飛び上がったのが気になって、念の為にチェックしたらアオバトだった。しばらくじっととまってた。
- トラツグミ
- 2017年以来。前回はてっきり秋に見てたと思ってたけど、今回同様春の出会いだった模様。ツグミ系四種 - それは一羽のモズから始まった
見られるとは思ってなかった種だっただけに、嬉しかった。そして写真を撮りたかった(笑)
- 2017年以来。前回はてっきり秋に見てたと思ってたけど、今回同様春の出会いだった模様。ツグミ系四種 - それは一羽のモズから始まった
- コマドリ♂
- ノゴマ♂
- アカハラ
- コサメビタキ
- オオルリ♀
- エゾムシクイ
- センダイムシクイ
- ホオアカ
この日は、日常種も含めると40種以上見られて、河川敷での自分鳥見史上、最も色々見られた日でした。
4/28(日)
今日の鳥見。今日はね、もうなんと言ってもコレ。
音が小さいかもしれないので、ボリュームを大きくした方がいいかもしれません。
再生後5秒、14秒、28秒、38秒あたりで聞こえてくる、早口のチュリチュリチュリチュリ…みたいなのがオオセッカの囀りです。最初はいつぞやのマキノセンニュウを疑ったんだけど、ちょっと違う。センニュウ系っぽい声なので、なんちゃらセンニュウの声を順に確認していくも、どれも違う。そんなこんなしてると、今回も非常に詳しい方からオオセッカと教えて頂いた。Uさん、ホント、いつもありがとうございます。
今日はほとんどをこの場所で過ごしたんだけど、この後もう一度囀るのを聞けた以降、姿はもちろん声すら聞けず。なんとかして姿を見れないか、草が揺れたりしないかと、ジッと見てたんだけど、なんでもオオセッカは地べたを歩いて移動する*2らしく、草は揺れないらしい。なので、見るのは相当難しい様…。
Uさん曰く、オオセッカは大阪府2例目との事。正式な記録とするには、写真がないとダメなのかもしれないけど、はっきり種を特定できる声を録音出来たのであれば、記録として認められないもんだろうか。まぁ、自分リストには追加するので、大阪府の記録にはならなくてもいいんだけど(;^ω^)
他には、キビタキ♂♀、コサメビタキ、コムクドリ。オオセッカのおかげでじっくり探せなかったのもあるだろうけど、前日に比べると鳥が減った印象。コマドリは今日は見られず。残念。
そうそう、ムジセッカはここ3日ほど見られず。抜けた可能性が高そうです。
冒頭に書いた写真がない訳について。
ムジセッカを見た翌日、今日もまだ居ないかと小雨が降る中見に行ったんだけど、その時にカメラリュックをうっかり落としてしまって、カメラがぶっ壊れました。泣きたい。
しかもボディ、レンズ双方のマウント部分がダメになってるっぽいので、修理は難しいんじゃ!?と思ってる。買い直した方が安くあがるんじゃないかと思ってる。
仕方ないので今日は以前の V2 + FT1 + 70-300 で撮ってみたけど、焦点距離も写りも全然物足りない(;´Д`)
カメラはD7200でいいし、レンズも同じのでいいので、すぐにでも買い直したいんだけど、先立つものがすぐには用意できそうもなく…。
なもんで、買い直せるまでは今回みたいな動画だったり、テキストだけの記事だったり、そもそも記事自体あげない事が増えると思いますが、それでも良ければたまにはのぞいてやってください…。はーーーーーーーーー(´;ω;`)
*1:お城とか行かなくなったもんで、すっかり見る機会が減った。
*2:twitterでfollowしているバンダーのHiromiさん(@smallbiowest)さんに教えてもらいました。ありがとうございます。
二年半前の宿題
今朝はいつもより少し遅め、7時過ぎの河川敷着でした。
昨日ヤブサメが居た場所を今朝も…とのぞいてみたら、聞き慣れない鳥の声が。誰の声だろう!?そう思って、声のする方に向かうと、エゾムシクイらしき鳥が一瞬見えるも、すぐに見失う。え!?さっきの声の主ってエゾムシクイ!?いやいや、それはないでしょ…そう思ったので、ひとまずこの鳥はスルーする事に。*1
少し離れたところからまたさっきの声。声のする方に向かうも見つけられない。すぐ近くにいるはずなのに見つけられない、そんな自分が非常にもどかしい。キー!(笑)
そんなこんなを繰り返してるうちに声もしなくなって、仕方がない、諦めようか…と思ってるとまた声が。今度は地鳴きのおまけも。地鳴きはムシクイのそれ。あれ!?やっぱりさっきのエゾムシクイっぽいやつが声の主だったの!?だとしたら、ちょっとレア系なムシクイでは!?となって、これは是が非でも見なきゃ、写真を撮らなきゃなと。
水面にオーバーハングしたヤナギの中から聞こえてくる声。水路をまたいで見逃すまいとじっと見てる自分。なのにいつの間に出てきたのか、斜めになった枝の上を移動する鳥が(;^ω^)
慌ててレンズ向けて撮ったのがこの子。
シャッター切りながら一瞬は、あれ!?ウグイス!?とも思ったんだけど、いやいや、ウグイスはこんな声じゃないし灰褐色の体色もちょっと違う。エゾムシクイでもない、んー、ムジセッカ!?って思いながらの撮影でしたが、やはりそうでした。
移動途中に立ち寄っただけかもしれないけど、もしかしたら地元で越冬してたのが、春になって囀ってくれた事によって見つけられたのかも!?なんて思ったりもしてます。図鑑には、越冬地では平地や水辺近くの藪、ヨシ原、灌木林などに生息する、とあって、正に今日見た場所、行動と一致してるし、後述するけど、2年前に見た時も本流際の葦の中をちょろちょろしてたし。
どんな声だったかを紹介。
囀り。最初に聞いた声はほぼこんな感じでした。この時はムシクイの声だと思わなかった。
次に聞いた地鳴き。この声聞いて、あ、ムシクイだなって思った。
2016年の11月にもムジセッカらしき鳥を見てたんだけど、その時はろくな写真が撮れなくて、推定ムジセッカで終わってしまってました。
でも、今回はそれとわかる写真を撮れた様に思う。非常に詳しい方のお墨付きも頂けたし、声も照らし合わせてるのでムジセッカで間違い無いです。Uさん、いつもありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
ふぅ、なんとか二年半前の宿題、やっつけられたかな(;^ω^)
明日もまだ居てくれないかな!?また声聞けないかな!?
*1:結果的にはスルーしてなかったんですが。
残念写真ばかり
4/22(月)の朝の河川敷。
エナガ。
ここに来たら必ずと言ってもいいほど、見掛けるエナガ。しかも、毎回2羽で。もちろん、この時も2羽。自分に近付いてくる感じだった事から、もしかすると周辺で営巣してるのかも。
どこに誰が写ってるでしょう!?(;^ω^)
って、中央部の茶色っぽいのがヤブサメです。歩いてるとすぐ横の草むらから「チュッ」の声とともに飛び出して、写真の藪の中に。見えるところに出てこないか待ってたんだけど、逆に草むらに潜ってしまった。これで何度目だろう、今春はホントによく出会う。
オオルリ♂。
近くの木に不意に鳥がとまって、逆光だったので目視じゃ何かわからなかったんだけど、シルエット的にもしや!?と思ったら、やはりオオルリだった。でも、肝心の顔が…(;´Д`)
被らない様に撮ろうとと少し動いたら飛ばれた。そーっと動いたのになぁ…。
キビタキ♂。
キビタキも今春はよく見掛ける。今朝は2羽の♂を確認。
コムクドリ♀。
仕事に向かおうとしてると、葦原からムクドリらしき鳥が飛び出したので、最後に確認してから向かう事にするか…と双眼鏡をのぞいたらビンゴ。コムクの♀。1枚目はノートリ、2枚目は超トリミング。時間も無いけど、近くまで行くか逡巡してる間に居なくなってた。
我ながら、よくこんな写真ばっかり撮ったな、そして貼ったな…って感じなんだけど(汗)、フィールドの記録に重きを置いてるんでね、たまにはこんな日*1もあるんですよ…(震え声)
*1:こんな日ばっかりじゃねーか!って突っ込まれそう…。
4/21(日)の河川敷
4/21(日)の河川敷。
鉄橋ワンドにオオヨシキリ。
盛んに囀ってるので、30分くらい粘って撮ってみた(;^ω^)
エゾムシクイ。
こんな写真だけど、声は確認してるので間違い無い。写真の個体ではないけど、エゾムシクイ同士で激しくやりあってるシーンにも遭遇したりする等、何箇所かで見聞きした。5羽くらいは入っていた様に思う。昨日あたりから一気に入ってきた感じ。
ヤブサメ。
しばらくジッとしてくれたのに、どう体勢を変えても被らずには撮れず。しかし、ホント今季はよく出会う。
コチドリ。
最初の2枚はフライトディスプレイしてるところ。2羽が飛び回ってたので、番だったのかもしれない。探鳥会の人たちが鉄橋に来た時には、干潟状になった鉄橋ワンドで採餌してた。
イソシギ。
これも鉄橋ワンドで。見るのは結構久しぶりな気がする。10分に一回くらいおおさかひがし線が走るので、その時にはかなり大きな音がするんだけど、コチドリとイソシギは平気な様だった。いつぞやオグロシギが来た時*1は一発で飛んだのに、なかなか図太い(笑)
キビタキ♂。
最初の2枚と残りの6枚は別個体。♂ばかり4箇所で確認。全部別個体なら4羽は居た事になる。オオルリはもうピークは過ぎてると思うけど、キビタキは今がピークの時期なのかも。渡りも終盤になってくると、若い個体が増えてくる。
ツリスガラ。
最近は声のみの確認ばかりだったけど、少し距離はあったけど今日は姿も見る事が出来た。写真は2羽だけど6羽の群れを確認。探鳥会の人たちがいる時に出てくれたんだけど、すぐに飛んで数名の方しか見てもらえなかった。残念。
センダイムシクイ。
チョチョビーの声が聞こえてきたので待ってると、近くに来てくれた。
夏鳥では他にオオルリ♂、コムクドリ、サンショウクイ(声のみ)、アカハラを確認。
サンショウクイの声を聞いたのは前回と同じ場所だったので、周辺に居るのかもしれないと探してみたけど、見つけられなかった。
今日は地元の探鳥会でした。野鳥の会の会員を更新しなかった自分が口を挟むのはどうかと思ったんだけど、少しでも鳥を見てもらえればと、知り合いにお願いしてグラウンド脇から鉄橋ワンドを通るルートを提案してもらった。無事に通って、そっちのルートを歩いてもらえたんだけど、探鳥会の人たちが来た頃には暑くなってきてて、そのせいかあまり鳥を見てもらえず申し訳なかった。キビタキくらいは見てもらいたかったなぁ。残念。
*1:3年前でまだおおさかひがし線は走ってなくて、貨物列車が時折走る程度だった。
足掛けn年目!?
まずは今朝の河川敷。
ホオアカ。
例の成鳥♂夏羽っぽく見えるけど、後ろ姿じゃ判断出来ないですね。4羽居るはず。
キビタキ♂。
警戒心が強くて、こんなのしか撮れなかったのでタグは無し。
他にはエゾムシクイ(声のみ)初認。コアジサシの声も確認。あと、サンショウクイの声らしきのも聞こえた。昨秋にも鳴きながら飛んでるのを見たので、渡りの時期なら地元でもチャンスがあるって事なんだろう。明日もう一度探してみよう。
地元を早足でチェックした後は、毎年恒例の探しものを探しに。今年でかれこれ何年目だろう、4年か5年は探してると思うんだけど、そんな探しものをようやく、よ~~~~うやく見る事が出来た。
ムカシトンボ羽化。
撮り方を工夫しづらい場所での羽化で、同じ様な写真しか撮れなかったので、貼るのは2枚だけにしときます。♂です。羽化時期が年によって前後したりするからか、これまでは羽化殻しか見つけられなかったんだけど、今年は1個体だけとはいえ、なんとか見られる事が出来た。
4月に入ってから結構寒い日があったので、今年は発生が遅れてるのかも。来週あたりが羽化のピークか!?来週あたり、もう1回チャレンジしてみようかな!?
なかなか見られなかったのが、一度見たら途端に見られる様になる、っていう鳥見あるあるがあるけど、ムカシトンボの羽化もそうなってくれたらいいんだけどな。
ともあれ、嬉しい一日となりました。