トンボとゼフ
今日は去年何度か出向いた青い眼のイトトンボの池へ。
今年もこの子がお出迎え。
キイトトンボ♂。
まだ少し早いかな!?とも思いましたが、簡単に見つけられるくらいの数は居ました。それでも未熟な個体が多かったので、まだまだ出始めの様です。
ショウジョウトンボと縄張り争いしてたのがこのトンボ。
ヨツボシトンボ。
最初はショウジョウトンボの♀かと思ってたら、翅になんか黒いのが見えるぞと。よく見たらヨツボシトンボでした(;^ω^)
この子も多かったです。
次いで林縁沿いの道へ入っていきます。
去年はなかった鹿避けのネットが貼られたりしてるのを見ながら歩いてると、少し高いところを飛ぶトンボが。
コシアキトンボでした。
どこでも見られるトンボなので、わざわざ空抜けの写真を撮ったりしなくてもいいんだろうけど、今年の初ものって事でパチリ。一応はそれとわかる写真が撮れたかな!?(;^ω^)
ずんずん奥に入っていきます。沢みたいな場所に出ると、何やらトンボが飛んでます。盛んにホバリングしてくれるので撮影にチャレンジ。
サラサヤンマかな!?と思いながら撮ってたら、やはりその様でした。
ホバリングもう一枚。
ちょこちょこ動きはするものの、頻繁にかつ長めにホバリングしてくれるので、サラサヤンマは飛んでるところを撮りやすい部類だと思うんですが、それでもそこそこ撮れてたのは2枚だけっていう…(;´∀`)
ホバリングしつつ、しばらく飛び回ると、こんな感じでぶら下がります。
写真じゃわかりませんが、地面から50cm程度の低いところにぶら下がってます。他の個体もぶら下がる時は低いところばかりだったので、サラサヤンマはそういう習性をもったトンボなのかもしれませんね。
同行のAさんのズボンにもとまったり(;^ω^)
サラサヤンマ自体、警戒心の薄いトンボの様ですが、この個体はとりわけ薄かったです(;^ω^)
サラサヤンマとたっぷり遊んだので、最初の草むらに戻る事に。すると、着いてすぐの時には見つけられなかったこのトンボが。
ベニイトトンボ♂。
林縁沿いを戻ってる時にも未熟な個体を見ていたので、最初の草むらにもいるかも!?と思ったら、案の定でした。それでもここで見つけられたのは2頭だけだったので、ホントにまだ出始めなんでしょうね。
写真以外で見たトンボで、はっきり種を特定出来たのはショウジョウトンボ、シオカラトンボ、シオヤトンボ、ヤマサナエ、クロスジギンヤンマ、チョウトンボ、アオモンイトトンボ、クロイトトンボ、モノサシトンボでした。去年はアジアイトトンボがいたので、いないかと探してみましたが、残念ながら見られず。
池の後は少し南のお山へ。狙いはとあるゼフでしたが、なぜかここでもこの子が。
サラサヤンマ。
近くには図鑑の生息環境どおりの場所があったので、そこで発生してるのかも。ちなみに、この子のぶら下がってるのも低いところです。
本命のシジミチョウはいませんでしたが、ゼフィルス定番のアカシジミはいました。
3頭確認しました。どの個体も羽化してまだ間もない感じの綺麗な個体だったのに、適当に撮ってたせいで被ってました…orz
帰り際にホシミスジが。
今日は夏みたいに暑い一日でした。
車に乗ってる途中、道路の温度表示を見たら35℃って表示されてるとこもあったくらい。今も、膝裏に汗かきながらこのエントリー書いてるし(;^ω^)
明日も今日以上に暑くなるみたいなので、今日同様に絶好の虫遊び日和。さて、どこに行ったもんか。